嵐【リフレイン】歌詞の意味を解説！素直になれたら結果は違っていた？過去の恋人が忘れられないあなたへ

恋が終わって独りでいる自分の中に様々な感情が行き交います。

でも思い出してください、記憶の中の君は消えていません。

あの日2人で交わした愛はそのまま記憶の中にあります。

誓った愛を覚えているのは、今は僕独りでしょう。

それでも2人が愛を誓った場所に一緒にいた記憶はそのまま残っています。

恋を失った今は落ち込んでいるけれど、恋をしていた自分は輝いていました。

悲しみに沈む悲劇の主人公として生きて行くことも選択肢の1つです。

でもそれでは記憶の中の恋の輝きも失われます。

終わってしまった恋を否定することは、自分を否定することにもなってしまうのです。

記憶の中で輝いている恋は、悲しんでいる心を照らしてくれます。

心に当たったスポットライトの中で悲しみを消していく自分。

精一杯愛した思い出は、次へのステップです。明日に向かうあなたに嵐がエールを送り続けます。

最後は終わった恋への思いを繰り返しながら歌います。君と僕の2人を表す複数形で思いを繰り返しました。

恋が終わってしまった原因に「素直」という言葉が深く関係しています。

自分の心の中にあるそのままを言葉にして伝えられなかった後悔を、再びここで繰り返しました。

繰り返すのは後悔をそのまま引きずるためではありません。

あの日出来なかったことを繰り返さないために自分の心に聞かせます。

恋に出会うことを恐れない僕になるために、僕は君との恋を忘れません。

繰り返す『リフレイン』。終わった恋を繰り返し思い出すのは心が弱いから？と落ち込んだりします。

でも何度も恋を思い出すのはそれだけ相手のことを好きだったから。

恋とその相手の記憶は簡単に消す必要はありません。

失恋という細やかで辛い思い出を黒く塗り潰さないでください。

恋の中で感じていた優しさと一緒に、思い出になって心にいる恋。

繰り返して思い出せば心の尖っていた部分も丸くなっていきます。

恋を失った悲しさに泣く時間も次第に笑顔に変わっていくはず。

忘れられない恋の話をするときのBGMに嵐の『リフレイン』を流しましょう。

次の恋のために前を向く背中を嵐が押してくれます。

嵐が歌う失恋ソングはまだまだあります。次にご紹介するのは夏の恋の歌。

タイトルは『夏の名前』。残念ながらこの夏の恋ももうすでに終わっています。

それでも夏の太陽のように輝いた恋は忘れられない思い出です。

故郷の風景と夏の風、そして君に呼びかけた『夏の名前』。

櫻井君も夏をしっかりと意識して、この楽曲のためにラップ部分を担当しています。

タイトルには夏とつくけれど、どの季節に聴いても胸がキュンとなるストーリー。

恋の思い出と共に生きて行くあなたに聴いて欲しい『夏の名前』要チェックです♪