てぃんからの恵み 受きてぃくぬしけに
生まりたるなぐしわ わみぬむい育てぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー かなしうみなしぐわ
泣くなよーや ヘイヨ― ヘイヨー
てぃだぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
まささあてぃたぼり

出典: 童神/作詞:古謝美佐子 作曲:佐原一哉

天からの恵みを受けて この世界に

生まれた我が子 私が守り育てよう

愛しい我が子

泣かないでね

太陽の光を受けて

芯の強い我が子

すこやかに育ちますように

2番

なちぬしち来りば しだかじゆうくてぃ
冬ぬしち来りば ふちゅくるに抱ちょてぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー かなしうみなしぐわ
泣くなヨーや ヘイヨ― ヘイヨー
月ぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨ― ヘイヨ―
うふっちゅなてぃたぼり

出典: 童神/作詞:古謝美佐子 作曲:佐原一哉

夏が来たら涼しい風を送り

冬が来たら懐に抱いて

愛しい我が子

月の光を受けて

芯の強い我が子

大人になっていきますように

3番

あみかじぬ吹ちん 渡るくぬうちゆ
かじかたかなとてぃ なしぐわ花咲かさ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー かなしうみなしぐわ
泣くなよーや ヘイヨ― ヘイヨ―
てぃんぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨ― ヘイヨ―
たかっちゅなてぃたぼり

出典: 童神/作詞:古謝美佐子 作曲:佐原一哉

雨風が吹く中 渡っていかないといけないこの浮世

私が風よけとなって 我が子の花を咲かせよう

愛する我が子

泣かないでね

天の光を受けて

芯の強い我が子

天高く育ちますように

歌詞に込められた「母の思い」が超感動的!

"この先の人生、愛する我が子を守り育てよう"という気持ちが溢れる歌詞ですね。

私も息子がいるのですが、やはり少しの寒暖の差にも気を配りますし、無用な苦しみを感じて欲しくないと切に願って止みません。

孫の誕生を祝ったというこの歌。

孫のためだけでなく、初めて母親になる自分の娘に対して、母からの想いも込めているように感じます。

"母も同じ想いを抱いて、私を育ててくれたんだろうな…"

そう思いながらこの曲を聴くと、感動で涙があふれそうになってしまいます。

まとめ

古謝さんが初孫のために書いた楽曲「童神」

子を愛する親の心がひしひしと感じられる子守歌だということがわかりました。

古謝美佐子さんは芸歴54年という経験に裏打ちされた、人を感動させる声の持ち主です。

大人になってもなんとなく聴きたくなってしまう理由は、私たちの心の奥深くに残っている母の面影を古謝さんの声が呼び起こすためかもしれませんね。

いつか大切な我が子が産まれたら、ぜひ歌ってあげたい1曲です。

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