守りたいから泣かない
月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの?
なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな
出典: http://j-lyric.net/artist/a0545f9/l02cff6.html
「守りたい」という強い意思があれば、センチメンタルになったりメランコリックになったりする暇もないでしょう。
「常キリ眉状態」をイメージしていただければわかりやすいでしょうか。
自分の感情に甘えてめそめそ、そしてすべてを慈悲深く無常のものとみることができるのであれば、涙も流れることでしょう。
小さくても大切なモノを守り抜いて
月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで
なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け
出典: http://j-lyric.net/artist/a0545f9/l02cff6.html
「守る」という概念もまた、深く考え出すと非常に難しいものですが…。
この部分のフレーズをまとめると、「でっかい目立つものではなく小さくて目立たないものであっても、ほんまに大事なものであれば最後まで守り抜こう」ということでしょうか。
国とか魔界とか、でっかいスケールでなくてもいいんです。目の前の大事な人ですら大切にしたり守り抜いたりすることは難しいのですから。
「月花」まとめ
以上、アニメ『はたらく魔王さま!』のエンディングでも使用された、nano.RIPEの「月花」についてご覧いただきました。
「月花」自体が非常にアニメ本編とぴったりリンクしている、とは言い難いのは否めませんが、アニメ全体にはうまくコーディネートされている楽曲ではありましょう。
魔王さまに限らず、わたしたちはみな何かを背負って生きています。それは人かもしれませんし、スケールの大きい環境や組織かもしれません。
あなたが最後まで守り抜きたいものは、いったい何ですか?
そしてアニメ本編の魔王さまの働きっぷりも仕事の教材やモチベ材料として活用しましょう。すがすがしいほどの成長っぷりを見ていると、魔王でも二次元でもない自分も負けてられない!という気持ちになってきます。
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