ここでいう『光の世界』とは、きっと幼い頃楽しく過ごした“君”との日々を指すのでしょう。
“僕”は“君”と一緒に楽しい日々を走り抜けたのです。
少し大きくなってきてからは、思春期の葛藤などを一緒に乗り越えてきたのかもしれません。
色々と自問自答するような事柄を、二人で模索してきた可能性もありますね。
そして、熱い熱いたぎるような夢を語り合ったのでしょうか。
素敵な青春の思い出ですよね。
思春期などは「間違い」をしてしまうこともあるものです。
そんな出来事も時にはありながら、ちょっとしたスリルにドキドキとしたとも考えられます。
そんな日々を共に過ごした“君”は“僕”の中では最も早く輝く星でした。
その“君”がいない世界において、“僕”は“君”も見ているだろうかと。
そんなことを考えながら星を見ているようです。
どんな風?2番の歌詞とは
“君”を頼りにするのを終わらせる旅
いつか終わる旅に出るんだ
ずっと怖かったけど
君がいなくても僕はきっと
僕でいられると思う
君が僕にくれた言葉
忘れずに持って行くよ
『終わりは始まり だけどずっと続いているものだよ』
出典: 涙の答え/作詞:Saori(SEKAI NO OWARI)作曲:Nakajin(SEKAI NO OWARI)
『終わる』とは何のことでしょうか。
「“君”がいなくても平気」な自分になることとも考えられます。
ついつい“君”に頼ってしまいたくなることを、終わらせる旅に出るということかもしれません。
“君”がいなくたって“僕”は何でもできるのです。
そして、“君”がいなくても自分を見失わずにいられるということになります。
その旅に出る時には、“君”がくれた大事な言葉を胸に携えて行くでしょう。
終わりが来るということは、また新たな始まりもあるものですね。
そのサイクルはいつまでも続いていくということです。
2番のサビについて!
君がいないならどう生きる?
僕らはいつでも「答え」を探した
この美しい世界を
愛していくために
たとえ一人になっても
生きてゆけるために
出典: 涙の答え/作詞:Saori(SEKAI NO OWARI)作曲:Nakajin(SEKAI NO OWARI)
ここでの『答え』とは何を指すのでしょうか。
これは“君”がいない場合に、どの様に生きて行けばよいのかということかもしれません。
『美しい世界』は、“君”がいない世界自体であり、そんな世界であっても美しいのです。
要するに、輝かしい世界であり一人で生きても大丈夫だと想えるほどの、愛すべき世界。
そんな世界を愛しましょう。
一人で生きていくことになったとしても、平気なように…。
この後には、一番のサビの繰り返しがあります。
作詞者と作曲者について!
Saori(SEKAI NO OWARI)について!
出生名 藤崎 彩織(ふじさき さおり、本名)
生誕 1986年8月13日(32歳)
日本 大阪府吹田市
出身地 日本 東京都大田区
担当楽器 ボーカル
コーラス
ピアノ
キーボード
アコーディオン
シンセサイザー
ステージ演出
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SEKAI_NO_OWARI
SEKAI NO OWARIのSaoriは、1986年生まれの32歳です。
SEKAI NO OWARIでは、作詞と作曲の両方とも手掛けているようですね。
旧ネーム、及び旧クレジットは藤崎 彩織(ふじさき さおり)。執筆活動では本名の藤崎彩織名義。作詞、作曲ともに手がける。サウンドレコーディングの際はディレクターを務め進行を指揮する。ライヴでは総合演出を務める。
5歳の時にクラシックピアノを始め、大田区立大森第七中学校を経て音楽高校・洗足学園音楽大学に通っていた。音楽科の教員免許も取得している。また、ピアノ講師としても4年間のバイト経験がある。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SEKAI_NO_OWARI
サウンドレコーディングでは、ディレクターになり進行をしています。
関ジャニ∞の『涙の答え』はSaoriによる作詞になっていますよ!
また、音楽科の教員免許を取得済みでもあるので凄いですね。
セカオワのSaoriらしい雰囲気の柔らかな歌詞になっているのではないでしょうか。