Clean Bandit【Rockabye】歌詞和訳＆意味解説！シングルマザーはどんな歌を聴かせる？

イギリス出身の3人グループのClean Bandit。

バイオリンなどクラシックな楽器とエレクトニックを融合させて美しい曲を作り上げます。

Clean BanditはDemi Lavatoなどさまざまなアーティストをボーカルとして招き、ヒット曲を送り出しています。

Rockabyeでは、イギリス出身のAnne-Marieがメインボーカル。

ジャマイカ出身のレゲーシンガーSean Paulも参加しています。

Clean Banditは、彼に憧れていたこともあり、彼らにとっても夢のようなコラボが実現しました。

Anne-Marieが一人のシングルマザーの強く生きる日常を美しく歌い上げます。

サビでは子守唄を聴かせるようなやさしい歌声の彼女。

Aメロでは一人の母親としての力強さが感じられる歌唱力。

まさに女性のやさしさと強さが表現されています。

Sean-Paulは世の中のシングルマザーへの感謝とエールを歌っています。

美しい楽器の演奏のClean Banditと美声のAnneとレゲーのSeanが調和したRockabye。

何度も聴きたくなる楽曲です。

バーでポールダンサーとして働くシングルマザーの日常が描かれています。

そのバーでCleanBanditが演奏、Anne Marie,Sean Paulがライブ演奏のように歌っています。

日中は、息子と過ごす幸せそうな母親。

しかしダンサーとして働いているときはどこか辛そうな表情を見せています。

このMVで歌詞のだいたいの意味がわかりますね。

海の見える高台で壮大に舞うポールダンスの様子は美しく圧巻です。

Rockabyeは2016年10月にシングルとしてリリースされました。

イギリスでは9週連続1位、20か国以上で1位も獲得した大ヒット曲。

RockabyeはRock（ロック）とLullaby（子守唄）を合わせた造語です。

ロックのような曲調でありながら、シングルマザーの我が子への想いを載せた歌詞です。

大切な子供と必死に生きるシングルマザーへ贈る曲。

女性は子供を授かるとどれだけ強くなるのかが、この曲を通してわかります。

この曲は、メインボーカルのAnne Marieとノルウェーの歌手Ina Wroldsenによる作詞。

主にIna Wroldsenの自分の息子をもとに作られました。

必死に育てる母親の様子と我が子に幸せになって欲しいという願いが込められています。

アップテンポでノリのいい曲調に、Clean Banditの奏でる美しい演奏は、聴いていて心地いいです。

シングルマザーでなくとも、母親の偉大さを表したRockabyeぜひ歌詞に注目して聴いてみてください。

あるシングルマザーの生活模様を綴っています。

パートナーと何があったのでしょう？

ここでは特に触れていません。

彼女一人で子供を育てているようです。

一人で子供を育てていくのはもちろん簡単ではありません。

子供との時間も作らないと、子供は孤独を感じてしまいます。

このシングルマザーは子供のことも考えて子供が寝ている夜に働きに行きます。

夜の方が時給が高いこともあり、夜働く方が効率もいいのです。

もちろん好きでその仕事をしているわけではありません。

仕事でのストレスも多大にありそうです。

でも親に甘えている年でもありません。

親のすねをかじって子供を育てるなんて恥ずかしいと考えているようです。

彼女はただ自分の子のためだけに人生を捧げています。

誰も助けてはくれないのです。

頼るすべもないのです。

自分で自分の子を守る以外、子供は生きていけない。

彼女の強い意志が力強く伝わってきます。

シングルマザーはこのような覚悟がないと一人で育ててはいけません。

子供を授かったことの後悔は全くしていません。

ただただ我が子を守りたい一心で彼女も一生懸命生きているのです。

もしシングルマザーでなかったら、もっと彼女は楽しくストレスフリーな生活を送っていたでしょう。

しかし過去を振り返っても何も変わらないことを彼女はわかっています。

今という現実を見て、過去でも未来でもなく今を必死で生きているのです。