UGLY (Japanese Ver.)
「どうせ自分なんか……。」ネガティヴだけど共感できるロックソング
今回は、2NE1の「UGLY (Japanese Ver.)」をご紹介します!
「醜い」というタイトルのこの曲は、“外見のコンプレックス”がテーマ。
「可愛い人が羨ましい」「自分も可愛くなりたい」
でも、どんなに願ってもあの子みたいに可愛くはなれない……。
女の子なら一度はそんなふうに悩んだことがあるのではないでしょうか。
どれだけ可愛く着飾っても、なぜか他人の方が良く見えてしまうもの。
「UGLY (Japanese Ver.)」の主人公もまた、そんなコンプレックスに悩まされる女の子の1人です。
本記事では、そんな共感できるリアルな歌詞に注目し、意味を徹底解釈していきます!
日本デビュー・ミニ・アルバム「NOLZA」に収録
UGLY (Japanese Ver.)は、日本デビュー・ミニ・アルバム「NOLZA」に収録されています。
『NOLZA』(ノルジャ)は、韓国のヒップホップグループ2NE1のミニ・アルバム。2011年7月28日に韓国で、『2NE1 2nd Mini Album』の題名でYGエンターテインメントより発売された。同年9月21日に日本デビュー・ミニ・アルバムとしてエイベックスより発売されたが、韓国盤に収録されたパク・ボムのソロ曲「Don't Cry」は収録されていない。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NOLZA
しかも、その全てが日本語バージョンという、100%日本のファンのために作られた贅沢な1枚です。
あ、圧がすごい……最強すぎるネガティブ打破MV
ネオンカラーの衣装とスモーキーなメイクで武装した4人が、自信満々に飛んで、跳ねて、走り回って。
立ち入り禁止の場所に入って、人にカラースプレーをかけて。
あらゆるものを壊し、蹴散らし、挙げ句の果てには「ドッカーン!」と爆破。
やっちゃいけないこと、全部やっちゃいます!!
もう〜凄すぎて、とにかくスカッとする最強なMVです。
特に、ネガティヴモードの時に見てみてください。
外見のコンプレックスはもちろん、何に悩んでいてもコレを見たら少し心が軽くなりそうですよ。
歌詞の意味を解釈!
主人公は外見のコンプレックスを強く感じ、悩む女の子。
ネガティヴ思考に囚われて、自分から周りの人を遠ざけてしまいます。
でも、本当は誰かに愛されたいだけなのです。
自分の全てを本気で素敵だと言ってくれる誰かに。
大筋はこんな感じです。
それでは、早速歌詞を見てみましょう。
笑うだけ無駄よ……醜いから
ムリに明るく
笑ってみても
可愛くはなれないよ
Oh oh oh oh ×2
目立ちたくて
歌ってみても
誰も聴いてくれないし
Oh oh oh oh ×2
出典: UGLY (Japanese Ver.)/作詞:Teddy、Kenn Kato 作曲:Teddy、LYDIA PAEK
そもそも私は可愛くないから笑顔でも真顔でも変わらないの。
笑うだけ無駄よ。
本当はスポットライトを浴びて楽しんでみたいけど、それも無理。
誰も私になんか注目してくれないの……醜いから。
外見の世界は最初から格差社会
世の中は不平等
生まれた時から
スタートラインが違うんだ
なにもかもうまくいかなくて
イライラする
素敵なあなたのようにいかないの
自己嫌悪、だから見つめないで
隠れたい、この世を抜け出したい
どうかしてるよ
出典: UGLY (Japanese Ver.)/作詞:Teddy、Kenn Kato 作曲:Teddy、LYDIA PAEK