数字がないと暮らせない街
数字がないと続かない関係
数字がないと保てない心
数字がないと通じない

出典: $UJI/作詞:岩渕想太 作曲:岩渕想太

日常に溢れ、指標として無くてはならない「数字」に、疑問を持ったことがあるでしょうか。

現代社会では誰もが、どこにいても、何をしていても、「数字」から離れることができなくなっています。

パノパナが言う、生まれたときから付き纏っている「$UJI」とは一体何なのでしょうか。

それは人によって、お金だったり成績だったり、他人と比べたときの自分の価値だったりするでしょう。

「数字」に左右されている自分に気づいていながら、何も変えることができない。

そんなやるせなさを感じていても、「$UJI」の真っすぐな歌詞が後ろからしっかり支えてくれます。

サウンドに乗って、意味のない「数字」を真に受けて意味のない「数字」に囚われていないか?

そう自分に問いかけてきます。

追われる必要のないものに追われている、そんな無意味な苦悩を吹き飛ばし、心に自由を与えてくれます。

ラップからメロディへつながるロックサウンド

【パノラマパナマタウン/$UJI】テーマは数字!初ワンマンライブの様子が収められたMVをチェックの画像

「$UJI」は、サビが最高にかっこいいメロディで構成されています。

ラップ部分のギターはクールの一言!

リリックが乗ったロックなメロディは、体が勝手に揺れ拳を握るほどの熱量があります。

ラップからメロディに移るサビ前の高まるグルーブ感は、画面越しでも最高に盛り上ること間違いなし。

ライブ映像だから伝わってくる魅力を解説

【パノラマパナマタウン/$UJI】テーマは数字!初ワンマンライブの様子が収められたMVをチェックの画像

MVでは、ライブサウンドでしか味わえない音のバランスで、彼らの強いメッセージが胸に響きます。

各パートのサウンドがデジタルとは比較にならないほど熱く力強いのも、ライブ映像の魅力といえます。

デジタル配信の音源と比べ、サウンドの構成にアレンジが少なく整っていないのも「$UJI」MV見所のひとつ。

アレンジや加工が少ない分、ギターのソロパートもガンガン聞こえ楽しむことができます。

抑えきれないようなベースドラムのリズム音は、楽器の生音ならではの重低音を響かせていますね。

ライブ独特のサウンドで、ボーカルとバンドに熱狂の揺れがあり、バンドの本当の音を聴くことができます。

「$UJI」のMVは、初ワンマンライブのアンコールで初披露された特別なライブ映像です。

そう、最後の最後まで目が離せません。

通常のMVでは見られない、リアルなパノラマパナマタウンの音を体感してください!

今後のライブでは、“才能を測れない”パノラマパナマタウンの「$UJI」が最高の盛り上げ曲になりそうです。

最強のコーラスがパノパナワールドを作り上げる

MVに登場する5人目のメンバー

「$UJI」のMVは、バックのコーラスも見逃せません。

ライブ映像の音源ならではの、アンバランスで個性を感じる自由なコーラスが最高に熱い楽曲にしています。

キレイなだけじゃない、パノラマパナマタウンという4人の「人間」の熱い声が見ているだけで伝わってきませんか。

第5のパノパナメンバーは代官山UNITのオーディエンス。

初ライブの一体感は、何度見てもうらやましさを感じるほどの盛り上がりです。

「$UJI」のMVを見て感じる熱い思いはみんな同じではないでしょうか。

ワンマンライブに参加している一体感を「$UJI」を通してみんなで分かち合いましょう。

汗だくのパノラマパナマタウン!

いつものスマートなパノパナは皆無。

だけどそれが最高にカッコイイ!

汗にまみれていて、クールなのに熱い。

まっすぐに前を見つめる姿も、心のままに歌う姿も、生きた時間を閉じ込めたまさに“ライブ”な姿です。

オーディエンスは初耳、パノパナは初演奏という状況。

期待感や緊張感が解放された全エネルギーが熱狂の渦となって画面越しに伝わってきます。

ライブのリリック映像はMVとしては斬新なものでは決してありません。

しかし、パノラマパナマタウンの初ワンマンライブ映像だからこそ意味があるのではないでしょうか。

何にも縛られず、自由に歌い叫んで奏でた、生きたライブが「$UJI」を表現しているのです。

ワンマンライブの様子が収められたMVを、見逃さないでください!

最後に

【パノラマパナマタウン/$UJI】テーマは数字!初ワンマンライブの様子が収められたMVをチェックの画像

パノラマパナマタウンのワンマンライブの熱狂と切っても切り離せない「$UJI」

ワンマンライブまでを見守ってきたファンにとっても、思い入れのある楽曲でしょう。

その「$UJI」をこうして映像として残してくれるのは、嬉しいものです。

ライブというのはその場で味わうものではありますが、あとからだって何度でも反芻したいもの。

初ワンマンライブの場にいた人も、そうでなかった人も、MVを通じてライブ会場に足を運んでみましょう。

そこにはいつだってパノラマパナマタウンの熱いサウンドが待っています。

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