足立佳奈【little flower】歌詞の意味を徹底解説！君に渡したいFlowerの正体とは？

主人公は、意中の相手に嫌われないように、今まで注意してきました。

それに、恋の駆け引きもしないで、穏やかな関係を保ってきたのです。

「好き」という気持ちを隠し続けていた主人公。

しかし、主人公は「お友達という関係」を続けることにもう限界を感じています。

それだけ主人公の心の中は「好き」という気持ちで溢れかえっているのでしょう。

今すぐにでも告白して、意中の相手と付き合いたい気持ちになっているのです。

Flowerは、意中の相手に対する「好き」という気持ちのことです。

主人公の心の中でずっと温めてきた恋の花。

その恋の花を、意中の相手にオープンにしようと考えているようです。

要するに、告白したい気持ちになっているということですね。

「好き」という気持ちを伝えるのはとても勇気がいることですし、照れくさいもの。

しかし、主人公は本気です。

本気で意中の相手と向き合って、自分の気持ちを伝えようとしています。

だから、真剣になっている自分の気持ちを「笑わないで～」といっているのでしょうね。

今まで主人公は、自分の気持ちを一生懸命隠し通してきました。

でも、もうその気持ちを無視するのはやめて、自分の気持ちに素直になろうとしています。

「もうこれ以上好きという気持ちを隠すのは無理だ」

「今すぐにでも付き合いたい」

そういった気持ちをもう無視しない！と決めたから、主人公は告白しようという決断をしたのでしょうね。

自分の中にあるまっすぐで一途な思いを、意中の相手に届けようとしています。

告白することを決めた主人公。

しかし、いざその場面を思い浮かべると、緊張して頭がクラクラしてしまうのでしょう。

主人公は「当たって砕けろ」の精神で、一か八かの告白をします。

もし意中の相手からフラれたら、主人公の心は死んだも同然になってしまうかもしれません。

だから「世界が終わりそう」といっているのでしょう。

大げさな表現のようにも思えますが、恋をしたことがある人ならきっと共感できるのではないでしょうか。

案の定、友達からも「大げさだ」とツッコまれている主人公。

しかし、そんなツッコミを入れている友達も、主人公と同じような恋をしたことがあるのでしょう。

だから「わかるでしょ」と同意を求めているのだと思います。