次があるよ 忘れろ
仲間は慰めるけれど
今必要なのは
愛しい君だけ
出典: 1AM(JPN Ver.) / 作曲︰TEDDY・CHOICE37・Boys Noize 作詞︰TEDDY・SUNNY BOY
勢いよく車で飛び出したと思ったら、友人たちに会いに行ったようです。
友達に失恋したことを報告したのでしょう。
みんな「君」なんて忘れて次の恋をしなよ、とアドバイスをしてくれています。
ですが、主人公はどうしても「君」のことが忘れられません。
忘れるどころか「君」のことしか考えられないみたいです。
忘れたいというのは建前で、できるなら「君」とよりを戻したい、というのが本音なんですね。
どんなに夢中で遊んでも、ふと「君」を思い出してしまう
そして、サビへ。
会話して気分転換
音楽に酔っていたら
ふと君を思い出した
気づけばもうセビョクカンシヤ
出典: 1AM(JPN Ver.) / 作曲︰TEDDY・CHOICE37・Boys Noize 作詞︰TEDDY・SUNNY BOY
舞台はおそらく音楽のかかるクラブかバーのような場所。
友達と話したり音楽を楽しんでいたら「君」のことは考えなくても大丈夫かと思ったのに、やっぱり思い出してしまう。
ふと時計を見ればもう“セビョクカンシヤ(=明け方1時だ)”。
「君」のことを忘れたくて我を忘れて遊んでいたらもう深夜1時だった。
私だったら「わざわざ出かけてこんな時間まで騒いで…自分何してんだろ…」と呆れてしまう気がします。
きっと、主人公もそう感じたのではないのでしょうか。
“セビョクカンシヤ(=明け方1時だ)”とあえて時間について触れたのは、主人公のそういった心の動きを描くためなのではないでしょうか。
ひたすら笑ってみた
夜中まで踊り明かした
ふと君を思い出した
気づけばもうセビョクカンシヤ
出典: 1AM(JPN Ver.) / 作曲︰TEDDY・CHOICE37・Boys Noize 作詞︰TEDDY・SUNNY BOY
いつもより大げさに笑ったり一心不乱に踊ってみても、「君」のことを思い出してしまう。
あっというまに時間は過ぎても「君」への思いはちっとも薄れていかないのです。
別れを告げる「君」の顔は見たことないくらい冷たかった
そして、2番のAメロへ。
見たことのない目 冷たい顔で
動揺する俺を突きはなしたね
出典: 1AM(JPN Ver.) / 作曲︰TEDDY・CHOICE37・Boys Noize 作詞︰TEDDY・SUNNY BOY
別れた時の「君」の様子が描かれています。
主人公は突然別れを告げられたようです。
しかも、納得しないまま一方的に押し切られてしまったようですね。
そんな別れ方をしたら未練も残りますし、ふとした瞬間に「君」のことを考えてしまうのも頷けます。
冷静な俺もいて
君が幸せでいるならそれでいいんだ It’s okay
出典: 1AM(JPN Ver.) / 作曲︰TEDDY・CHOICE37・Boys Noize 作詞︰TEDDY・SUNNY BOY
“「君」と自分は完全に終わった”ということを受け入れていないわけではありません。
むしろ、きちんと受け止めて「君」の幸せを願っていたりもします。
「君」のことがまだ好きだからこそ、別れてもなお「君」の幸せを願ってしまうのでしょう。
この部分の歌詞には、主人公の人柄や「君」への愛の深さが強く出ていますね。
全部「嘘」であってほしいのに
そして、Bメロへ。