「SIGNAL -Japanese ver.-/TWICE」のMVは初の日本語！カラフルでカワイイ！

今回もメンバーのイメージやキャラクターに合わせた衣装ばかりです。

前半の制服っぽい衣装ももちろんかわいいのですが、後半森の中でダンスするシーンの衣装に注目です。

例えばジヒョは大人っぽいお姉さんといった感じなのでグリーンを基調にしたワンピースに黒いニーハイソックス。

ダヒョンは元気で明るいイメージなので赤・青・黄の三色を大胆に使ったワンピース。

皆さんは誰の衣装が一番お気に入りでしょうか。

筆者はモモの衣装が一番好きでした。

薄いエメラルドグリーンっぽいカラーもいいですし、ウエスト周りの切り込みもかわいくて気に入りました。

「SIGNAL」では、韓国語のオリジナルバージョンと日本語バージョンはあまり違いがありません。

しかし微妙なところで違うところはあります。

例えばモモが宇宙人にアピールするシーンです。

オリジナルバージョンでは1分8秒ほどのところでモモは上目遣いで頬杖をつきます。

大人っぽい雰囲気です。

しかし日本語バージョンの該当するシーンである0分32秒ほどのところでは、人差し指を立てています。

ほかにも細かい違いはあります。

ジヒョが車の上で歌うシーンです。

日本語バージョンの1分ほどのところで、ジヒョは両手を頬に当て斜め上を向きます。

いかにも恋をしている女の子といったかわいいポーズです。

しかしオリジナルバージョンの該当するシーンでは、ジヒョはリズムに乗って歌っています。

このように、TWICEは日本での活動ではかわいらしさや元気で明るいポップな雰囲気を意識的に出していると考えられます。

韓国語の歌の日本語バージョンは、韓国語に合わせたリズムやメロディーに日本語をはめていきます。

そのためどうしても字余りになってしまったり、聞きなれない言葉が使われたりするケースがあります。

しかし「SIGNAL」の場合はとても自然な日本語で、かつ恋をする女の子の心情がかわいく表現されています。

作詞陣はどのような人たちなのでしょうか。

TWICEを語る上で外せないのがJYPことパク・ジニョンプロデューサーです。

TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントの創業者であり、TWICEの生みの親です。

基本的にTWICEの曲はパク・ジニョンプロデューサーが作っており、作詞もしています。

「SIGNAL」の日本語バージョンでパク・ジニョンプロデューサーと連名になっている人は二人います。

その一人が「Yu Shitaji」という人物です。

この方は下地悠さんという方で、多く手掛けているのはKARAや2PMという韓国にゆかりの深い方です。

また、もう一人のSamuelle Soungさんという方は韓国人の方です。

幼少期に日本に住んだ経験があり、日本語も堪能。

このように日本語、韓国語それぞれに詳しい方が歌詞に加わることで、自然な日本語詞ができたのです。

もちろんパク・ジニョンプロデューサーのもともとの歌詞自体がかわいいのは言うまでもありません。

しかしこの二人のおかげで韓国語がわからない日本人にも「SIGNAL」の魅力が十分伝わってきます。

今回はTWICEの「SIGNAL」の魅力についてご紹介してきました。

TWICEの曲はもちろん基本的に全てかわいいです。

しかし筆者は個人的にこの「SIGNAL」のかわいさは群を抜いていると思っております。

読者の方に少しでも「SIGNAL」の魅力が伝われば幸いです。

OTOKAKEでは他にもTWICEの曲について特集した記事が多数あります。

ぜひ参考にしてみてください。