わか/IMBK【ドリームキラー】歌詞の意味を解説！捨てた夢はどこで見つかる？君に求める言葉を紐解く！

ドリームキラーの正体1つ目は、周りの人たちです。

前述の通り、「僕」の周囲のおとなは夢や希望を忘れてしまいました。

だからこそ、夢いっぱいの「僕」に固定観念や現実を植え付けて、夢を諦めさせようとします。

それは妬みからくるものではなく、おそらく心配とも少し異なるでしょう。

そもそも実現できると思っていないのです。

不可能だと思っているからこそ、「そんなことはやめなさい」と言いました。

2人目のドリームキラーの正体は、実は「僕」自身です。

これにも、根拠となる歌詞があります。

ここの歌詞は、区切り方によって大きく意味を変える部分です。

上のように区切れば、「ドリームキラーは、実は自分だった」という意味になります。

周りの人の影響を受けた「僕」が、夢を諦めるようになったことを指すのでしょう。

続いて、後の歌詞も含めて区切り方を変えてみます。

「ドリームキラー」と「自分自身」の間に句点を入れるイメージをすると分かりやすいでしょうか。

夢をあきらめた人たちは、夢を見続ける「君」の姿に憧れを抱いているのです。

そして、「君」からの励ましの一言があれば、自分も頑張れるかもしれないと思っている……。

そんな意味にもとれるようになります。

いかがでしたでしょうか。

タイトルからすると、一見刺々しい印象も受ける「ドリームキラー」。

しかし最後まで聞くと、明るい内容の曲だったのだと気づけます。

気持ちが下がっている時、気合が欲しい時。

聞いて元気になれる曲は、心を潤してくれます。

元気になれる曲を探しに行きませんか？