悲撃のヒロイン症候群【サイレントクライ】歌詞の意味を解釈！なぜ助けを求めない？今はまだ闇の中だけど…

諦めたくないと思った主人公は、飛び立つための覚悟を決めます。

どんなラストを迎えるのか一緒に見届けましょう。

ここまで自らを縛り付ける心理状態が表現されていました。

「こんな自分では無理だ」と思ってしまえば、本当にそこで終わってしまいます。

自分で限界値を設定する必要なんてありません。

障害があったって関係ない。

何かに邪魔されたって関係ない。

「自分ならできる」と信じて羽ばたくことで、不可能すら可能に変えてしまえばいい。

そう自分に言い聞かせているのだと思います。

「翼」と「堕ちた」という言葉からは「堕天使」の姿が連想できますね。

「堕天使」とは天界から追放された天使のことです。

神様の逆鱗に触れたことが原因で追放となりました。

主人公はかつていた環境で、頂点にいる人物に追放されたのではないでしょうか？

追放され、もう一度美しく羽ばたこうとしています。

一番最後の行に注目しましょう。

目線はもう下を向いていません。

羽ばたく先をしっかりと見据えています。

悲撃のヒロイン症候群の「サイレントクライ」はいかがでしたか？

とても聴き心地の良いダンスチューンですが、歌詞にも深い意味が込められていましたね。

誰にメッセージを届けたいのか。

そして、どうなって欲しいのか。

このコンセプトがハッキリしているからこそ、力強い楽曲が生まれるのだと思います。

実際に悩んでいる人にとって強い心の支えになるはず。

今後も目が離せません！

ヤンデレなメッセージが飛び交う狂気の楽曲「LOVE YOU KILL YOU」。

今回の「サイレントクライ」とは一味違った、彼女たちならではのラブソングとなっています。

こちらではその歌詞を独自考察しています。

ぜひあわせてご覧ください！