沢田研二とは？
沢田研二さんは1967年に歌手としてデビューし、今年で50周年を迎えます。
魅惑的な美しい容姿と、聞き惚れてしまうような甘い歌声、そして近年のアーティストではあまりお目にかかれないほど伸びのある発声は、男女問わず数多くの人々を魅了してきました。
その人気はかの有名なキムタクをも凌駕するほどだったと言われています。
そして日本のみならず、欧米やアジアでもヒットして海外公演も行なっていました。
現在は年齢を重ね、歌も衰えていると思いきや！昔と全然変わらぬ歌声、発声の良さには舌を巻いてしまいます。
いえ「昔と変わらぬ」というのは失礼でしょう。現在は声に少し厚みが加わって、よりダンディーでより魅力的な歌声です。
一般的に年を重ねると発声に揺れが生じて音程を保つことが難しくなりますが、今年で御歳69歳を迎えた沢田研二さんはまだまだ現役まっしぐら！
その安定した歌声と、豊富な人生経験から生み出される表現力は今でも多くのファンを魅了し続けています。
音楽業界を切り開いてきた
「ジュリー」こと沢田研二さんはデビューから現在まで数多くの楽曲でオリコン1位を獲得してこられました。
そして更に音楽業界で数々の「日本初！」を作り出しています。
- 日本初！後楽園球場でのスタジアムコンサート
- 日本人初！アメリカで歴史ある有名な雑誌「ローリング・ストーン」の表紙を飾る
- 日本人初！フランスのゴールデンディスク賞受賞
- 日本初！長髪男子のアイドルグループ
- 日本初！日本武道館でのコンサート
- 日本初！「全国ツアー」を行う
- 日本初！男性でメイクをしたアーティスト
などなど…、まだまだありますが書ききれないほどの功績を残しています。
今でもその功績は続いており、60歳を記念した9年前の還暦ライブではおよそ80曲を6時間半かけて歌い切るという、偉業をなされました。
現在のジャニーズのアイドル達は中性的な顔立ちをした人が多いですが、この傾向を生み出したのもジュリー人気の影響があったからだと言われており、まさに現在の音楽業界の基盤を作り上げてきた人だと言えます。
音楽だけでなく幅広く活躍！
そんな沢田研二さんの活躍は、音楽だけに止まりません。
数々の映画やドラマ、CMなどに出演する俳優でもあり、1979年の「太陽を盗んだ男」では報知映画賞と日本アカデミー賞で主演男優賞を受賞されています。
現在の沢田研二
そして現在もミュージシャンとして音楽活動や舞台での俳優活動をされています。
1985年頃、新たに独自で個人事務所「株式会社ココロ」を設立した沢田研二さんは、2002年に「JULIE LABEL」という個人レーベルを発足。
新曲の企画から販売まで全てを個人でプロディースするこだわりは、大スターだからこそできることなのでしょう。
年齢による変化も受け入れる姿勢が男らしい！
若き頃の美貌も50年も経てば当然のごとく変わってしまうものですが、そういった年齢の変化にいつまでも対抗する人と、対抗せずにありのままを受け入れる人に分かれると思います。
沢田研二さんは後者の方。
あれだけの人気を誇っていれば美貌が変化してしまうことに怖れをなし、時間に対抗しようと足掻きたくなるものです。
しかし現在の沢田さんは潔く年齢による変化を受け入れており、堂々とプロの歌手として、俳優として活躍されている様は男らしく、見ていて気持ちがよくなるほどですね。
ほとんど新曲しか歌わない！？沢田流「現役」のあり方
ジュリーこと沢田さんは、全盛期の頃のヒット曲をあまり披露しないことで知られています。
TV出演もほとんどせず、過去のヒット曲をTVで放送されることもほとんど許可しません。
過去のヒット曲での紅白歌合戦の出演依頼でさえ蹴ってしまうと言われているほど、新曲しか歌わないことにこだわりを持たれています。
それは「懐メロ」を歌う過去の歌手ではなく、現在も毎年必ず新曲をリリースし、デビューから今までの長い間、毎年欠かさずコンサート活動を行なっているギネスレベルのプロ意識ゆえなのです。
それが沢田さんにとっての「現役」のあり方であり、長年支え続けているファンもそういった姿勢全てを「沢田研二」「ジュリー」として受け入れ、応援しています。
50周年記念LIVE開催中！
今年は沢田さんのデビュー50周年。
記念すべき「50周年記念ライブ」は7月16日から開催され、年明けの1月26日まで行われます。
驚くべきなのは週に2～3箇所は公演するというパワフルなスケジュール。しかも全国を飛び回るのです。とても御歳69歳とは思えません。
こちらでは全てのスケジュールをご紹介しきれないので、開催場所や日程が気になる方は公式サイトでチェックしてみてください。
売り切れ間近！チケット販売店はこちら！
沢田さんは17歳でデビューしてから現在に至るまで毎年必ず新曲をリリースし、毎年必ずライブを行ってきました。
50年経った今も根強い人気は健在で、ライブを行えばチケットはほぼ売り切れ。ライブに行くためには早めにチケットを獲得するしかないのです。
約半年間に渡ってライブが行われるとはいえ、販売店では次々と「SOLD OUT」の文字が並び始めています。ライブに行きたい方は急いでチェックしましょう。
チケット販売店はこちらです。
