嵐（大野智）【Hung up on】歌詞の意味を独自に解釈！こんなにも葛藤している理由とは…？

僕だけのものだって言ってほしいのに、どうしても分かり合えない。

僕の魂はずっとあなたを求めてる。

人生なんて罠ばっかりだ。

あなたのことばかり考えてる僕に、せめてチャンスをくれないか。

心の中が燃えるみたいにアツい。

神様、助けてくれ！

こんな抜け道がないところから救ってくれないか。

さっきからずっと震えが止まらないんだ。

泣き叫んだら解放されるのか！

――彼はいよいよ、心の奥底までも彼女の支配を受けてしまっているようです。

「あたしといて、ホントに幸せ？」

頼むからそんなこと聞かないでくれ。

僕はもうずっと霧の中をさまよい続けてる。

呼吸も楽に出来なくなってるよ。

こんな僕を救えるのはあなたからの愛情だけ。

僕なんてその程度の平凡な男なんだ。

「永遠に愛してる……」

そう囁き合ったところで僕らは所詮ひとりだ。

永遠の愛が欲しいって僕を夢中にさせたのに。

全ては幻想だった？

この愛を後悔してる？

それでも僕から逃げないで！

――彼の苦しみはもう限界です。

彼女に、決断を迫る日がとうとう来るのです……。

僕はあなたのことばかり考えているよ。

今でもあなたに愛してほしいって思ってる。

人生なんて罠だらけだ。

あなたの「truth(本当)」が聞きたい。

どんな答えだろうと僕の葛藤はどうせこれからも続く。

僕に同情なんてしないで。

ダメならもう、振り返らずに行ってしまいなよ。

ほら、言うんだ！

今ここで、あなたが僕に言わないと……！

――悩んで悩んで悩んだ末に、彼は彼女に引導を渡してほしいと迫ったのではないでしょうか。

でもこの歌は結末が描かれていません。

彼女は彼に別れを告げて立ち去ったのか？

それとも「どうしてそんなこと言うの？　愛してるのに」なんて平然と笑ったのでしょうか。

どちらにせよ、彼の葛藤は彼女に焦がれたときから終わらない運命のようです……。

DVD『ARASHI LIVE TOUR Beautiful World』で「Hung up on」を歌って踊る大野さんが見られます！

アルバムの表題曲「Beautiful World」の1番が終わると大野さんの姿が見えなくなります。

あれ、いない……と思っていたら、白のジャケットにシルバーのパンツ姿の大野さんが登場。

片膝をついて座り、何やら右手の手首と指を使って表現しています。

「大野さん、ここ、国立競技場なんですけど……」そう思ってしまった人、いませんか？

だって7万人が入っているコンサートで座り込んで微妙に右手を動かす振り付けって……。

大野さんだから成せるワザとしか言えません。

ダンスでは、腕のしなやかさと細かいステップワークが見どころ。

特に大野さんはジャンプするときに一瞬「フワッ」と浮くように見えるのです。

「国立の嵐は雨に見舞われる」のウワサ通りこのコンサートも台風の日の決行でした。

ステージは濡れていて、大野さんがターンするたびに水が飛び散ります。

滑って怪我しなくて良かったと、改めてDVDを見るとちょっと恐くなりました。

ピンクにライトアップされて跳ねる水しぶきもまるで演出の一部のよう……。

とても幻想的なステージをたくさんの方に見ていただけると嬉しいです。

ラストのMC、雨が降っていたせいか全員ちょっと壊れてて面白いですよ！

2019年11月にデビュー20周年を迎える嵐。

2018年11月から5大ドームツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』がスタートします。

2018年、平成最後の紅白の白組司会が櫻井さんに決まり、嵐も出場が決まりました。

これからも個々に活躍の場を広げながら5人揃うとパワーアップする嵐を応援していきましょう！

このあとは特にオススメの、ニノのソロと相葉ちゃんがメインのナンバーをピックアップしました。

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