KARA
現在、名目上はメンバーがヨンジただ一人で、実質解散状態のKARAですが、かつては日本では少女時代とツートップの人気を誇り、さらに最大瞬間風速を考えれば一番人気のあったガールズグループだったと思います。
2010年にMr.で日本デビューを果たして以来、韓流のガールズグループの中心であり続けていたKARA。
もう一方の少女時代が日本だけでなく世界をマーケットに考えたプロモーションをしていたのに対して、KARAは完全に日本の市場に合わせたプロモーションをしていたのも日本での人気の理由の一つだったと思います。
バラエティ番組でも連日引っ張りだこ。
韓流の終焉とともにメンバーも入れ替わり、次第に勢力を弱めていった感のあるKARAですが、それでも解散までにたくさんのヒット曲を生み出しました。
実際どんな曲が人気があったのかランキングでまとめてみました。
人気曲ランキング10位から2位
ランキングですが、CD、ダウンロードの他に、動画の閲覧数を計算に入れて算出しました。
日本国内だけの場合と韓国を含む全世界を入れた場合ではランキングが変わってきますが、ここでは全世界を入れたランキングになります。
第10位 ジェットコースターラブ
2011年4月6日リリースの3rdシングルのこの曲は、なんとシングルでは唯一のオリコンチャート1位を獲得しています。
CD売り上げはトップなんですが、動画閲覧数があまり伸びずに10位に落ち着きました。
でも、この曲が出たのは東日本大震災の直後。本当は3月23日発売予定だったのですが、震災で延期になったようです。売り上げの一部は義援金として送られました。
第9位 JUMPING
2010年11月10日リリースの2ndシングル。オリコン初登場第5位を記録しました。
セクシーで力強いポップな感じが、デビュー曲とはまた一味違って良い感じです。
第8位 GO GO サマー
2011年6月29日リリースの4thシングル。オリコンチャート初登場第2位を記録。
ビーチでの彼女たちがたまらなく可愛い、ポップな楽しげな作品に仕上がっています。
もうこのころの彼女たちは、全盛期中の全盛期で、飛ぶ鳥を落とすどころかテポドンをも撃ち落としそうな勢いでした。
第7位 CUPID
2015年5月26日リリースの、KARA7枚目のミニアルバム「IN LOVE」の2曲目に収録されているナンバー。
ジヨンとニコルが脱退し、新メンバーヨンジを迎え入れ、スンヨン、ギュリ、ハラの4人体制になってリリースされた名曲。まだまだKARAが健在であることを示しました。