彼と似たような日々をマンネリ化してしまうまで繰り返していたように、別れてからは「彼とはもう二度と繋がることはない」ということを繰り返し思っていたという主人公。
それを繰り返し思うということ自体が、まだ彼を大切に想っているということだったのです。
そこから「また笑顔で会える時がくる」という考えに至った主人公の姿がこの曲では描かれていました。
そう思うと冒頭で歌われていた「あの時消えてしまえたなら」という歌詞は手遅れという意味ではないような気がします。
あの時二人で消えてしまえていたら、この先彼と大切な仲間として巡り合えることもなかったということだったのではないでしょうか。
恋愛の意味ではないとしても、感じていた運命的なものも決して間違いではなかったのです。
別れた彼との関係について清々しい結論を出した主人公
今回はSHAKALABBITSの「星空の下で」を紹介させていただきました。
別れた彼に対しての未練を歌ったものかと思えば、意外や意外。
彼に対して残していた主人公の想いは、大切な仲間としての想いでした。
しかしこれが意外だと言っても、それが恋愛感情だったとしたらまた笑顔で会うことは出来るのでしょうか。
そうなると少し意味が変わって来そうな気がします。
とにかくこの曲で主人公が出した結論というのは、すごく清々しくて未来のある結論だったのです。
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