2ndアルバムは「イマジナリー・ノンフィクション」…「架空の実話」って?
2018年11月21日、ハンブレッダーズの2ndアルバム「イマジナリー・ノンフィクション」がリリースされます。
「架空の実話」を表したアルバムタイトルは「バカなことに思えたって、本気で信じてりゃ実話と一緒!」とでも言うかのよう。
自らのことを「ネバーエンディング思春期」と称する彼らですが、思春期ってまさにそんな感じですよね。
そんなイマジナリー・ノンフィクションの曲目リストはこちら!
M-1 弱者の為の騒音を
M-2 口笛を吹くように
M-3 嫌
M-4 CRYING BABY
M-5 エンドレスヘイト
M-6 RADIO GIRL
出典: イマジナリー・ノンフィクション/ハンブレッダーズ
発売に先駆けて、冒頭曲にあたる「弱者の為の騒音を」のMVが10月25日に公開されました。
そしてこの曲にもどうやら、アルバムのタイトルに込められた子供心溢れる意味とリンクするものが込められている様子。
今回は公開された映像を中心にこの曲の魅力に迫っていきましょう!
「ネバーエンディング思春期ってなんなの?」という思いもきっと腑に落ちるはずです。
演奏シーンを惜しげなく捉えたMVを見てみよう!
それでは早速、「弱者の為の騒音を」のMVをご覧いただきましょう。
ここから映像の解説も詳細に行っていきます!
MVを詳細に解説!
0:00~ダイナミックなステージングに注目
ハツラツとした雰囲気のギターフレーズから幕を開ける「弱者の為の騒音を」。
ギターをアップで捉えていた白黒の画面に砂嵐が走り、パッと色付いた映像が捉えるのは揚々と演奏を繰り広げるメンバー全員の姿。
ライトが煌めく中のダイナミックなステージングに引き込まれます。
0:20~メロ部分は穏やかに
Aメロに入ると歌も演奏も合わせて、緩やかに流れるサウンドは実に穏やか。
ヴォーカル、ムツムロアキラの顔を照らす照明も音のイメージが相まって、木漏れ日のような柔らかな印象を受けます。
Bメロではサビへと向けて盛り上がりを見せるサウンドの中、どこか切なさを持ったメロディを展開。
メンバーの動きも心なしか高揚していくのが伝わってきます。
0:50~サビは刻み付けるように!
しっかりと一言一言を刻み付けるように歌われるサビ。
勢いを抑えたサウンドも曲に絶妙な憂いのようなものを与えていますね。
映像は徐々に後ろへ引いていくズームアウトの演出を見せ、全体を大きく捉えたそれは楽曲の広がりを表現しているかのようです。