「Must be now」の選抜メンバーはNMB48史上最少人数の9人！/MV＆歌詞情報あり

「Must be now」は、2015年10月にNMB48の13枚目のシングルとして発売された曲です。

オリコン週間チャートでは1位を記録し、年間でも19位のヒットとなりました。また、月間ランキングに2015年10月から2016年1月まで登場するロングヒットとなっています。

可愛らしいNMB48の雰囲気とは一味違った、ボーイッシュでクールな雰囲気が魅力のダンスナンバーとなっているこの曲。どちらかというと「かっこいい」と言いたくなる、NMB48の新しい魅力が溢れる一曲です。

「Must be now」はType-A、Type-B、Type-Cの3つの通常盤とそれぞれの限定盤3つ、さらに劇場盤の、計7バージョンが発売されました。

Type-A、B、Cと劇場盤ではそれぞれ3曲目の収録曲が異なっているほか、7バージョンのジャケットのアートワークもそれぞれ異なるものとなっています。

それぞれのバージョンでしか聴けない曲・見られないメンバーの表情があり、ファンにとってはどれもコレクションしておきたい一品となっています。

「Must be now」の選抜メンバーは、NMB48史上最少人数となる9人でした。

センターには4作ぶりにグループの中心人物である山本彩が立ち、他の選抜メンバーには西村愛華や岸野里香、木下春奈が久々の顔ぶれとして選ばれました。また、石田優美が初選抜となっています。

一方で、白間美瑠や上西恵、小谷里歩などの選抜常連メンバーが初めて選抜を外れるなど、人数が少ない分選抜メンバーにこれまでとは大きな変化が表れました。

秋元康はこのシングルについて「新しい試みかもしれない」と語っており、普段のNMB48のシングルとは様子の違う一面が多い作品となりました。

「Must be now」のMVでは、選抜メンバーたちが本格的で激しいダンスを披露しています。このダンスは多くのファンからも高評価を得ました。

冒頭ではメンバー皆がボーイッシュな姿で登場していて、特にセンターの山本彩は髪型も相まって美青年のような雰囲気があります。この姿に驚いた人も多いのではないでしょうか。

K-POPのような、クールで艶やかな雰囲気が印象的なMVです。女の子っぽい「可愛さ」とは違った美しさがあって、NMB48の新たな一面が表れていますね。

「Must be now」は曲調やダンスだけでなく、歌詞もかっこいい路線のものとなっています。

「今じゃなきゃ駄目だ」という意味のタイトルにも表れているように、その歌詞には焦りや葛藤、そして、「前に進もう」という強い意志が表れています。

この歌い出しの部分では、まず心の闇の部分、暗く沈んでいる様子が描かれます。

出口を求めるように手を伸ばしながら、どん底からまた歩き出す第一歩が始まります。