秋桜

1977年、当時18歳だった山口百恵が大ヒットさせた、さだまさし楽曲ですが、彼女は引退したため、作曲者のさだまさしによって歌い続けられている楽曲です。

さだまさし実の妹の、歌手の佐田玲子さんをイメージして、嫁ぐ娘が母を想う気持ちを詩に書いたそうですが、妹の玲子さんは一度も結婚せずに、2017年、現在、独身だそうです。

淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
此頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

出典: https://twitter.com/NewMusicBot_JP/status/911080634168127488?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fotokake.com%2Feditor%2Fedit%2F2112

親父の一番長い日

演奏時間が、12分30秒もあるというこの「親父の一番長い日」という楽曲は、1978年の軽井沢音楽祭のために制作され、オリコンシングルチャートで1位を記録しました。

娘が生まれ、成長し育っていく様子に一喜一憂する父親の姿が、女性の兄の視点からコミカルに歌われています。

おばあちゃんは夕餉の片付けを終えた時
弟は2階のゆりかごの中で
僕と親父は街頭テレビのカラテ・チョップが
白熱した頃に 妹の誕生を知った

出典: https://twitter.com/thebest10_songs/status/908353283768455168?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fotokake.com%2Feditor%2Fedit%2F2112

関白宣言

1979年発売のシングル盤です。同名の映画も作られ、この曲でさだまさしは『NHK紅白歌合戦』にも出演しました。

相手の女性に向けて、結婚を前にした男が「亭主関白」を宣言するという内容を巡って、女性団体などから女性差別や男尊女卑と反発を受け、論議を醸し出しました。

関白宣言のアンサーソングとして、たなか愛の「良妻宣言」、渋谷岩子の「奥方宣言」、「関白宣言に対する宣言」(桜田淳子)、「逆・関白宣言」(沢知恵)などが生まれ、話題を呼びました。

お前を嫁にもらう前に  
言っておきたい事がある
かなりきびしい話もするが  
俺の本音を聴いておけ
俺より先に寝てはいけない  
俺より後に起きてもいけない
めしは上手く作れ  
いつもきれいでいろ
出来る

出典: https://twitter.com/puella_bb/status/910279195430871040?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fotokake.com%2Feditor%2Fedit%2F2112

映画音楽

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道化師のソネット

さだまさし自身が、主演・音楽監督を務め、1980に制作された映画、『翔べイカロスの翼』の主題歌です。 この映画は、実在のピエロだった栗原徹氏が、水戸市での興行中に転落死してしまった実話に基づいて作られました。

この曲「道化師のソネット」は、2008年4月からのゆうちょ銀行のCMソングとしても、テレビなどで流されていました。

君のその小さな腕に支えきれない程の哀しみを
せめて笑顔が救うのなら僕は道化師になろう
笑ってよ君のために笑ってよ僕のために
いつか真実に笑いながら話せる日がくるから

出典: https://twitter.com/lyrics_music_m/status/910641683171221504?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fotokake.com%2Feditor%2Fedit%2F2112

防人の詩

日露戦争の旅順攻囲戦における、203高地の日露両軍の攻防戦を描いた映画、『二百三高地』の主題歌「防人の詩」は1980年にリリースされた作品で、さだまさしの代表曲の一つになっています。

防人の詩の歌詞は、『万葉集』第16巻に基づいて作られているそうです。

おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命に限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
風はどうですか 空もそうですか
おしえてください

私は時折苦しみについて考えます
誰もが等しく抱いた悲しみについて
生きる苦しみと老いてゆく悲しみと
病いの苦しみと死にゆく悲しみと
現在の自分と

出典: http://j-lyric.net/artist/a0004ab/l002c1c.html

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここにご紹介した曲は、さだまさしのアルバム、『天晴~オールタイム・ベスト~』に収録されています。

3枚組なので、かなりボリュームがあるアルバムと言っていいでしょう。

さだまさしのこれまでの音楽活動を集約するベストアルバムと言ってもいいでしょう。

このアルバムを聞けば、さだまさしの全てが分かると言っても 過言ではないと思います。

このアルバムは、2013年6月26日、デビュー40周年、およびソロ・コンサート4000回達成記念として、さだまさしの究極のベスト・アルバム、『天晴~オールタイム・ベスト~』としてリリースされました。

特筆すべきは、このアルバムの収録楽曲は、ファンの投票による「あなたが選ぶさだまさし国民投票」の結果を受けて選曲されていることです。

ご興味がある方は、ぜひ、聞いてみてください。

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