発音間違いに注意!
ちなみに、読み方は「レド」ではなく「リドゥ」。
曲中で、鈴木このみさんが「リドゥ!」とかっこよくキメている部分があるので、ぜひ聴く時には注目してみてください!
歌詞の意味を紐解く
ここからは「Redo」の歌詞の意味について、筆者のイメージも入れつつ解釈していきたいと思います。
メロディと合わせることでより解釈が膨らむ部分も多いので、曲を聴きながら読み進めていただけたら嬉しいです。
曲の始まりは「迷い」が付きまとう
自分の過去に囚われ迷って
そうじゃないよと 言い聞かせて 全てを
自由に操れるかなんて
分からないよと 空は霞んで
正解はどこ?
出典: Redo/作詞:ミズノゲンキ 作曲:宮崎誠
こちらのパートでは、全体的に「迷い」を感じさせる歌詞になっているように感じます。
過去に起きた出来事や自分の思い通りにならないことに対して、どう向き合っていけば良いのか?
そんなことを自問するような光景が、ありありと目に浮かびます。
歌詞だけでなく、焦燥感を覚えるような曲のリズムも特徴的です。
リゼロの物語を思わせる歌詞
僕の手のひらに 残る大事なもの
忘れない記憶 何度でも
君を守り抜くと叫んで
巻き戻しの中 掴んだ愛はそう
離しはしないから
出典: Redo/作詞:ミズノゲンキ 作曲:宮崎誠
先程のパートとは打って変わって、「愛」や「決意」「信念」といったイメージの歌詞が続きます。
そして最も注目したいのは「巻き戻しの中掴んだ愛」という部分。
アニメを観た方であれば、これは主人公のスバルがヒロインのエミリアに対して抱いている感情のことだろうと考える方が多いと思います。
筆者もそう感じました。
また曲調の変化も独特で、優しいメロディが来たかと思えば、すぐに力強い曲調へ。
不安定な状況の中、それでも愛や信念を貫こうとするスバルをメロディでも表現しているように感じられます。
たくさんの希望が詰め込まれたサビに注目!
散りばめた想い 今一度きりの願いへ
次への僕に 託したよ
いつかの約束 光の道しるべになる
誓いをさあ君のため 最期まで
涙さえ力に変えてきっと 描いていた望む未来へ繋ぐよ
出典: Redo/作詞:ミズノゲンキ 作曲:宮崎誠
「次への僕に託したよ」という歌詞に、グッと来てしまったのは筆者だけではないはず。
死の淵に立ったスバルが、死に戻りをする自分に対して希望を馳せている様子を思い浮かべると、思わず胸が熱くなります。
「光」や「未来」など、前向きなワードが詰め込まれているのもそういった想像が膨らむポイントですね。
2番はよりシリアスさが増す歌詞に
想像を超える事態に 狂って
爪を立てては もがき足掻いて 心は
人生の過ちを もう何回
繰り返しては 嫌いになって
泣いてても
出典: Redo/作詞:ミズノゲンキ 作曲:宮崎誠
2番になり、メロディと歌詞は再びシリアスな雰囲気に。
「狂って」「もがき足掻いて」など苦しみを表現するような言葉が多く、1番に比べてより絶望感のある歌詞になっているように感じられます。