伝説のアイドルグループ

嵐【Lotus】歌詞の意味を徹底解説!歌詞には出てこない「Lotus」の意味は?戦う強い決意を紐解くの画像

その名を知らない者はほとんどいない、国民的アイドルグループの

数多くの伝説を残す彼らですが、売れない10年間があったことも有名な話です。

彼らの成功は、決してまぐれではありません。すべて努力の賜物です。

今やファンクラブ会員でもチケットが当たらないほどの人気ぶりですね。

そうなるまでに、様々な困難を共に乗り越えてきたメンバーたち。

に魅力を感じるファンの多くは、その仲の良さを理由に挙げるでしょう。

また、1人ひとりの個性も虹色のようにそれぞれ輝いています。

天然系アーティストの大野さん。動物好きで優しい相葉さん。イケメンが代名詞の松本さん。

高い評価を得る俳優の二宮さん。キャスターの才能を持つ優秀な櫻井さん。

全員が違うキャラクターだからこそ、年齢問わず愛されてきたのです。

メンバーの活動以外にも個性を発揮し、活躍の場を広げています。

嵐が巻き起こしたアラシ

突然の活動休止発表

2020年をもって活動休止を発表したことは、多くの人々を驚かせました。

メンバー全員がそろう姿が見られなくなることを惜しむ声もたくさんあります。

しかし、嵐ファンたちが大好きな彼らを見放すことはありません。

22年間全力で駆け抜けてきた5人を、今度は自分たちが幸せにしよう。

そんな温かい気持ちが伝わってくるファンのツイートです。

ファンとの強い絆

自分たちに幸せをくれたメンバーの決断を、応援する多数の声。

これほどまでに嵐を大事に想っているファンがいる。

これは、彼らがファンに深い愛を配り続けてきたことの証です。

残された活動期間のすべてを全力で走り抜けると宣言した彼ら。

ファンである私たちも、その勇姿を見届ける使命を感じます。

彼らが曲に吹き込んだ情熱

Lotusとは?

それでは、ここから彼らの35枚目のシングル【Lotus】を紐解いていきます。

曲名のLotusは英語です。この言葉には、2つの意味があります。

1つは、ギリシャ神話に出てくる植物の名前です。

その果実を食べると、楽しく、忘我におちいり、故郷に帰ることも忘れるといわれています。

なぜこれが曲のタイトルになったのでしょうか?

その答えは、この曲が主題歌だったドラマ【バーテンダー】にありました。

相葉さんが主演したこのドラマは、公式HPでこのように紹介されています。

「神のグラス」・・・ そう呼ばれる至高の一杯を作り出す天才バーテンダー・佐々倉溜。
彼のいるBar “イーデンホール”を訪れる人々は、差し出される一杯のグラスに心を
奪われてしまう。時としてそれは、思い出を呼び覚まし、時として悲しみを癒し、
また時には沈んだ心に火を点ける。

出典: https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bartender/

相葉さんが演じる主人公が作り出す神のグラス

まるで、ギリシャ神話の植物のような存在です。

この曲名は、ドラマをイメージしていることも確かです。

また、Lotusの2つ目の意味が示すのは蓮の花

蓮の花は、汚い泥水のなかで美しい花を咲かすたくましい存在です。

逆境のなかでも輝くことができるという希望がテーマの曲なのです。

それを象徴する歌詞を見ていきましょう。

悲しみをものともしない強さ