いつもその姿に元気付けられていた
瞬きするたび 形変える雲みたいな君だけ
ずっと 見つめて明日を駆け抜けたいんだ
出典: My SunShine/作詞:オータケハヤト、山森大輔 & jam 作曲:オータケハヤト
突然訪れた自分を翻弄する運命にも果敢に挑んでいった彼女。
きっと彼女は何事にも立ち向かって行くような人で、見ているにも目まぐるしいものがあるのでしょうね。
そうやってめげずに立ち向かう姿が、そばにいる彼を元気付けていたようです。
いつも明るい彼女への彼の願いは
曖昧な言葉なんて 心を曇らすだけ
まっすぐに泣いて、笑ってよ
守り続けるから
出典: My SunShine/作詞:オータケハヤト、山森大輔 & jam 作曲:オータケハヤト
人間誰しもそうであるように、いつも明るい彼女にだって陰の部分があります。
明るく振る舞おうとする彼女は、そういったネガティブな感情は曖昧な言葉で誤魔化そうとしてしまうのでしょう。
しかし吐き出す場所がなければ、彼女の心が疲れていってしまうのではないかと気がかりです。
それに対して、いつもそばにいる自分にだけは素直でいてほしい。
自分にはどんな姿を見せたって大丈夫だという気持ちを彼が露わにしています。
いつもそばにいるのに「会いたくて」と歌っているのは
何もできない状況が想いを加速させていく
会いたくて 会いたくて 星の数の夜を越えて
いつまでも いつまでも 君はきっと僕のヒカリ
会いたくて 会いたくて 見つけたんだ僕の太陽
まぶしすぎる君の横顔
出典: My SunShine/作詞:オータケハヤト、山森大輔 & jam 作曲:オータケハヤト
思えばいつもそばにいる存在なのに「会いたくて 会いたくて」と繰り返しているのが印象的ですね。
いつもそばにいるのに会いたい。
この気持ちは、彼女に対する想いは大きくても結局は会うことしかできない、だから余計に会いたくなるということを表しているように感じます。
近くにいるのに何もできない状況が想いをどんどん加速させていくのです。
ぶつかったって構わない
ぶつかることでお互いに理解していく
強くなれなくて
尖る言葉 ぶつけあう時もある
いいさ ふたりがしたいと思うのなら
出典: My SunShine/作詞:オータケハヤト、山森大輔 & jam 作曲:オータケハヤト
ケンカをしてしまったり、相手の言い分を受け入れられなかったりするのは弱さの表れでもあります。
相手の言うことが的を射ていたとしても自分の弱いところを突かれるのが嫌だから、尖った態度を取ってしまうんです。
でもそうやってぶつかることは、「自分はそれが嫌だ」と理解してもらおうとすることでもありますよね。
人というのは弱いものだし、そうやって歩み寄っていくもの。
そんな内容が歌われています。
I say Hi! 君はグッバイ?
へそまがりな言葉も 君とのヒトカケラなんだよ
失くしたりはしない
出典: My SunShine/作詞:オータケハヤト、山森大輔 & jam 作曲:オータケハヤト
「Hi」に対して「グッバイ」と答えたそれも彼女を作っている大事な一要素。
邪険に扱われたように思えても、そこには彼女なりに察してほしいことがあったのだと彼は考えます。
これはずっとそばにいて、いつもよく見ているからこそ思えることではないでしょうか。