今年もラウドシーンを更にその先へ!
勢いは今年も止まらない!
2002年の結成から昨年で15周年を迎えたバンドCrystal Lakeは、拠点を東京に置きつつも2018年も序盤からすでに怒涛の展開を繰り広げ、その存在感を見せつけています。
今年2月に「Hyperspace Tour2018」と称され開催された東名阪ツアーをソールドアウトさせましたが、今後のライブ情報も続々と告知されておりエンジンは全開。
さらにアジアやヨーロッパ各国での音楽フェスへの出演も決まっており、今年もハードコア・メタルコアシーンを引っ張っていくかのごとく勢いは止まりません。
魂のトリガーを引く「Ups&Downs」
パワフル&エネルギッシュなMV
演奏シーンがメインの極々シンプルなMVですが、各パート共アップでの演奏パフォーマンスがテンポよく切り替わることで更に躍動感と迫力を感じさせてくれます。
そして、発せられる熱量がとにかく凄まじくライブ感満載で楽曲を聴いただけでも、会場が一体となりシンガロングする光景が目に浮かぶようです。
絶望の底かのような黒で統一された世界観で展開され、ヴォーカル・RYOが希望のような光を手にした後、白い世界が広がるという、シンプルなMVに見えて、実は歌詞に沿った流れとなっています。
グロウルもガテラルもスクリームも(種類多すぎるのでここまで)好きだけど何言ってるか分からないという方も歌詞に注目してみてください。
初の全国流通盤「CUBES」に収録
結成から15年の歴史の中で、初の全国流通盤となりその名を轟かせた作品でもあるEP「CUBES」に収録されています。
彼らを知るために重要な楽曲が多数収録されているので、これを聴き逃すわけにはいきません。
英詞に託されたその意味とは
UPとDOWN、そこから導かれる光を待つ
UP
IN THE DEPTH OF HOPELESSNESS
DOWN
WAIT FOR THE TIME TO RISE AGAIN
UP
COME WHAT MAY, I WILL STAND UP AND FIGHT
DOWN
TILL THE DAY I SEE THE LIGHT
出典: UPS&DOWNS/作詞:Crystal Lake 作曲:Crystal Lake
和訳と解釈その1
UP
絶望の底で
DOWN
再び立ち上がる時を待て
UP
何があろうとも俺は立ち上がって戦うんだ
DOWN
光を見出すその日まで
UPとDOWNはプレイヤーもリスナーをも奮い立たせる意味があるだろうと思いそのままの表現にしました。
アルバムとしての1曲目でもあるこの楽曲の開幕は決意で始まります。
いくらどん底に突き落とされても、どんな敵が相手でも敗北で終わらない、立ち向かっていく強さを感じさせます。
すでに抜け出した結果ではなくまだ光を見つけていない、進行形で戦っている表現だからこそよりパワーを感じるのかもしれません。
A MOUNTAIN CLOUDED OVER
ON THE FURTHEST SIDE OF the world
walked the trail day after day
WENT THROUGH THE RAGGED WAY
GOT STUCK IN THE DIRT
出典: UPS&DOWNS/作詞:Crystal Lake 作曲:Crystal Lake