4月のマーチ（Awesome City Club）の歌詞を解釈！ノリノリでガーリーな詞が脳内を巡る！

マリリンとはカリフォルニア出身の大女優”マリリン・モンロー”です。

大リーガーのジョー・ディマジオと結婚して耳目を集めました。

そのスター女優が香水は何を使っているのかと聞かれて、

「シャネルの五番」

と答えたのです。

その発言をきっかけにアメリカでは”シャネルの五番”の香水が大人気となりました。

現代の日本でも人気俳優の通ったお店やファッションを模倣するファンがいます。

古今東西、俳優の人気をあやかりたいというスピリッツは同じなのですね。

五十年以上前に活躍したマリリン・モンロー。

果たして彼女が愛用していたシャネルの五番は現在も販売しているのでしょうか？

正解はイエスです。

”永遠の女性らしさ”と題して売り出しています。

つまり、手に入れることが可能です。

プチプラ価格ではありませんが、試してみるのもいいかもしれませんね。

香水だけでも大女優に近づけるのであれば、安いものでしょう。

ただし、好きな人が香水が苦手なこともあります。

デートで使うときは気を付けた方がいいかもしれませんね。

オードリーとは”オードリー・ヘプバーン”のことです。

彼女はベルギー生まれの女優で映画「麗しのサブリナ」などに出演しました。

白黒映画が主流の時代に名を馳せた一大女優です。

非常に目が大きく、陽気な性格で知られていました。

クラシカルシューズとはバレエ専用の靴です。

バレエを踊るときのような気分でステップを踏む。

そんな天にもふらんばかりに喜ぶ様子を歌詞は描いています。

SNSもインターネットもなかった時代。

映画を通して見る女優の美しさは格別だったことでしょう。

世界中のスターが集結する映画祭。

それがヴェネチア国際映画祭です。

カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ規模です。

映画祭には必ず赤い絨毯（レッドカーペット）が敷かれます。

そのレッドカーペットの上を歩けるのは俳優にとって最高の名誉です。

賞には”金獅子賞”や”マルチェロ・マストロヤンニ賞”などがあります。

その映画スターになった気分でドレスアップしたイメージの歌詞です。

世界中の俳優が憧れる舞台。

そこを歩いているような気持ちですから、胸の高まりがよく分かります。

背伸びしたい年ごろのミドルティーン。

十代の女性は十六から十八歳がスパイラルポイントです。

体形が変化する時期でもあり、心も大きく成長します。

そんな不安定な時期にはどこかへ飛び出したくなるものです。

じっとしていられるのはお釈迦様ぐらいでしょう。

親や教師の監視を逃れ、気ままに生きていきたいという状態。

こんな経験をした読者もいるはずです。

学校をさぼりたいのではなく、大人に近づきたいだけなのです。

メイクやファッションを自由に選び、着こなす自由。

校則は高校生らしい服装と髪型と記すだけです。

高校生らしいとは具体的にどんなメイクなのでしょうか？

年ごろなのにリップの一つもつけない女の子がいるでしょうか？

放課後や休日ぐらい自由にさせるべきです。

もしかしたら、街でアイドル事務所に声をかけられるかもしれません。

メイクが上手ならば、メイクアップアーティストへの道も開けるでしょう。

外国に比べると日本社会は閉鎖的です。

大人に子供の楽しみを奪う権利はないのです。