「HURRICANE」は、Ren初の海外制作曲!
元レーサーで、長渕剛の息子という驚きのプロフィールを持つ注目のアーティスト、ReN。
今回はそんなReNが初めて海外制作した楽曲「HURRICANE」について紹介します。
「HURRICANE(=ハリケーン)」は、日本でいう台風のようなもの。
ただし、台風よりも遥かに威力が強いことで知られています。
アメリカで制作したというこの楽曲にマッチした曲名といえるでしょう。
ちなみに、この楽曲はロサンゼルスで制作をスタートし、その後ナッシュビルのスタジオで作り上げていったそうです。
そして、さらに日本でもレコーディングをしたのだとか。
英語と日本語が混じったこの楽曲を、アメリカと日本という2つの場所で半々ずつ制作したとReNは語っています。
様々なプロセスを通して作られた、こだわりの楽曲のようですね!
スタジオ・ライブ・ビデオやオフィシャルMVに注目!
ワーナーミュージックジャパンの公式YouTubeチャンネルでは「HURRICANE」のMVが公開されています。
上記のMVは、スタジオで弾き語りをしているReNをそのまま撮影したスタジオ・ライブ・ビデオ。
エレアコをかき鳴らしながら歌うReNの姿は、とても芸術的で"凄まじいパワー"のようなものを感じられます。
こちらの映像では、楽曲をフルで聴くことができるので「HURRICANEをまだ聴いていない」という人も要チェックですよ!
また「HURRICANE」のオフィシャルMVも、ワーナーミュージックジャパンのYouTubeチャンネルで公開されています。
以下の動画からチェックすることができるので、ぜひこちらも併せてチェックしてみてください。
こちらはフルではなく、ショートバージョンの映像ですが、とてもカッコイイ映像作品になっていますよ!
不安はハリケーンに流してしまおう!歌詞の意味を解説!
「HURRICANE」の歌詞では、挫折を味わった主人公を描いています。
「心の傷をハリケーンの雨で全て洗い流して欲しい…」
そんな切実な思いが詰まった歌詞になっているのです。
この歌詞の主人公は、一体どのような思いを抱きながら生きているのか。
歌詞を紹介しながら、詳しく解説していきましょう。
1番の歌詞
熱い夢を持っていたけど…
過ぎ去ってく日々の中で
色あせていったMy dream
追いかければ追うほど
わからなくなったMyself
出典: HURRICANE/作詞:Ren 作曲:Ren、Danielle Blakey & Soma Genda
主人公は、熱い夢を持って生きていました。
しかし、夢を追う中で様々な挫折を味わい、いつの間にか夢を叶えることに対して消極的になってしまったようです。
必死になって夢を追いかけるほど、どのように進むのが正解なのか分からなくなってしまった主人公。
全力で頑張っているのに、思うような結果が出ない日々が続くと、自信ややる気もなくなってしまいますよね。
正論を言う周りの人たち
They say hold on tight
目的は強く持ちなさい
でも何を信じたらいい
そのさきに何が見えるの
出典: HURRICANE/作詞:Ren 作曲:Ren、Danielle Blakey & Soma Genda
「They say hold on tight」とは、「しっかり握ってと彼らは言う」という意味です。
"一度目指した夢を簡単に手放すな"と周りから言われている主人公。
主人公がやる気をなくしていることに周りの人たちは気づいていて、口先で正論を語ります。
しかし、どんなに正論を言われても、主人公の心には全く響いていません。
周りの人たちがいう正論に従って、一生懸命頑張っても虚しいだけなのでは?と主人公は疑っています。
頑張っても報われないのなら、意味がないじゃないか…といった、自暴自棄に近い感情になっているのでしょうね。
きっとかなり落ち込むような出来事を主人公はたくさん経験したから、このような気持ちになっているのだと思います。