シンガーソングライター、ReNとは?
ReNさんは東京都出身のシンガーソングライターです。
長渕蓮という本名からReNという名前で活動することになりました。長渕と聞いてピンときた方もいたかと思いますが、長渕剛さんの実の息子です!
シンガーソングライターとして活動する前は、イギリスに渡りレーサーとして活動していましたが、事故によりレーサーとしての選手生命が途絶えてしまいました。
しかし、そんな彼を支えたのが音楽でした。中でもエドシーランから受けた影響は多大なもので、ReNさんの音楽活動にもエドシーランの音楽性が生きています。
ONE OK ROCKのライブにオープニングアクトとして参加!
父がシンガーソングライターということで、ReNさんも小さな頃から音楽に親しんで生活していました。
レースの大会に出る前も、気持ちを落ち着かせるために常にギターを常備し、弾いていたそうです。
日本に帰って音楽活動を始めたReNさんに目を付けたのが、ONE OK ROCKのTakaさんでした。
まだ無名だったReNさんでしたが、ONE OK ROCKのライブのオープニングアクトをTakaさんがお願いし、マリンメッセ福岡で15000人の観客の前でライブを披露しました。
その後リリースした「LIFE SAVER」では、iTunesオルタナティブ部門で1位を獲得するなど、一気に頭角を現してきました。
2018年は飛躍の年になるのではないでしょうか。
1stアルバム「Lights」をリリース
2016年6月に1stアルバム「Lights」をリリースしました。
「Illlumination」「Stars」「Lights」など星をイメージさせる、輝くものが沢山タイトルになっています。
ReNさんはレーサーだった頃、富士山の麓に行って星を見たりギターを弾いたりしていたそうです。
煮詰まった気持ちを癒してくれる時間だったようで、その頃の気持ちがアルバムにも影響しています。
収録曲詳細
1.Illumination
2.Sheffield
3.Me&You
4.Stars
5.時間切れ
6.Friends Forever
7.生きる
8.Goodbye
9.Lights
10.生きる(Acoustic Live Session)
出典: Lights/ReN
全10曲が収録されたアルバムになっています。
Coldplayやエドシーランなど、イギリスの音楽の影響を強く受けた作品になっています。
「Lights」
ここからはアルバムタイトルとなった表題曲「Lights」を紹介します。
「Lights」はタイトルの通り、”光”がテーマになった楽曲です。
ONE OK ROCKのライブにサポートアクトで参加した時、最後に歌われたのが「Lights」でした。
レーサーとしての夢が途絶えてしまったReNさんが、その挫折を乗り越えたからこそ作ることが出来た楽曲だと思います。
夢に対して本気だったからこそ多くの人に届く応援歌となったことでしょう。
MVはこちら!
「Lights」のMVになります。ReNさんが1人で海岸沿いを歩いています。
Coldplayの「Yellow」のMVと似ているという声もあるようですが、おそらく「Yellow」のMVを意識して作られたのでしょう。
「Yellow」も「Lights」も同じように、星や輝くという言葉が歌詞になっています。
2:52辺りから、富士山の麓で見ていたような夜空と、ギターを弾くReNさんのカットになります。
凄く綺麗だし、感慨深いです。このMVの1番の注目ポイントです。