ReNがクリスマスを祝う1曲を公開

ReN【Fallin'】歌詞付きMV考察!あなたも恋に落ちるかも!レコードから流れるラブソングに耽溺の画像

現在リリースの予定がない1曲「Fallin」

2018年12月24日、クリスマスイブにReNからファンに向けて素敵なクリスマスプレゼントが届きましたね!

そう、この日彼はYoutube上で「Happy Merry Chiristmas!!」というコメントと共に新曲「Fallin」クリスマスバージョンのリリックビデオを公開。

この曲は新曲といっても今現在(2019年1月5日)リリースされる予定のない曲です。

つまり聴けるのはYoutube上かラジオなどで流された場合のみということ。

完全にクリスマスをお祝いするために、この日のために作られた楽曲だということですね。

リリースするためではなく、それぞれの場所でクリスマスを過ごしているファンのために。

そんなReNの温かな想いが垣間見えます。

動画のコメント欄にも「ありがとう」の言葉が数多く並び、楽曲だけではなくそれらからも温かな気持ちにさせられました。

レコードから流れる優しい音楽にただただ浸る

MVはオレンジ色の柔らかな光に照らされた室内で回るレコードから「Fallin」が流れてきているかのような演出。

温かい飲み物でも飲みながら、レコードから流れてくる音楽にそっと身をゆだねる…そんなシチュエーションを彷彿とさせます。

映像は同じ光景を映し続けますが、ここに余計な展開を入れるのも野暮といったところでしょう。

優しく、ゆったりとしたリズムを刻み続けるギターに、雪が降り始めたような雰囲気を醸し出す凛としたピアノの音色。

ただただ回り続けるレコードを眺めながら、その歌声に浸りたい。

そんな気持ちにさせてくれる1曲です。

そしてReN楽曲と言えば英語と日本語が入り混じっているのが特徴の一つ。

シンプルな映像で歌詞が入ってきやすい内容になっていたとは言っても、何を言っているのか気になるという方もおられるでしょう。

ここからその内容を順を追って読み解いていきます!

初めてのクリスマスを迎えた二人…主人公は何を想う?

クリスマスは二人の距離をぐっと縮めてくれる

今夜は特別な日だね
君とふたり過ごす 初めてのクリスマス
揺れる街あかりを眺めて
僕らは寄りそうように優しく笑った

出典: Fallin/作詞:ReN 作曲:ReN

クリスマスというのは、恋人たちにとって特別な意味を持った1日。

クリスマス自体がどうというよりも、それに合わせて煌びやかに彩られる街の雰囲気は二人の距離をぐっと縮めてくれますよね。

そして季節柄寒いということも、恋人たちにとっては絶好のシチュエーションだったりします。

冬は人肌恋しくなるし、温もりに触れていたいと思うもの。

なんといってもこの日が主人公二人にとっては付き合って初めてのクリスマスだといいます。

付き合って間もない二人が距離を縮めるのにクリスマスはまたとない機会ですね。

何をもらったかよりも、プレゼントをくれるという気持ちが嬉しい

I don’t need any presents
As long as I got your hand in mine

出典: Fallin/作詞:ReN 作曲:ReN

「プレゼントなんていらない

君の手を握っていられればそれでいいんだ」

クリスマスといえば楽しみなのはクリスマスプレゼントだったりします。

恋人たちにとって、何をもらったかということも確かに大事なことなのかもしれません。

でもそれよりも大事なことは、恋人がプレゼントをくれたという事実ですよね。

それは紛れもなく自分のことを想ってくれていることの表れ。

そう、プレゼントをもらうことではなく、その気持ちを感じられることが重要なのです。

極論を言ってしまえばプレゼントなんていらなくて、気持ちが伝わればそれで十分なのではないでしょうか。

簡単には冷めない気持ち

It’s you
Everyday I am falling
Slowly falling deep straight into your heart
いつまでも
君の手を引いてくよ
僕が選んだ君だから

出典: Fallin/作詞:ReN 作曲:ReN

「君なんだよ

いつも僕は落ちてく

ゆっくり、まっすぐに君の心に落ちてく」

「落ちてく」という表現はわかりやすく言えば「どんどん好きになっていく」ということですね。

いつも、彼女に会うたびにどんどん好きになっていく。

それは一気に燃えるような恋ではないのかもしれません。

でも徐々に魅せられていく恋は、同時に簡単には冷めない確かな気持ちでもあるのです。

自分が選んだのだからいつまでも思い続ける。

その言葉も確かな気持ちがないと言えない言葉ですね。