アナタを感じた記憶を 白い息に装(か)えて
最初で最後の恋心(ヒミツ) 散らすように
出典: 奪えないもの/作詞:蒼井翔太 作曲:蒼井翔太
「感じた記憶」と過去形になっています。
主人公の気持ちとしては、女性は過去になった、あるいは過去にしてしまおうとしていることがうかがえます。
「白い息」ということは、先ほども説明しましたが、冬の寒い時期かもしれません。
初恋でかつ最後の恋だと思っている主人公は、その想いを散らすように諦めようとしています。
そしてその「恋心」は、「ヒミツ」でもあるのです。
この2つの言葉をかけている表現がせつない心情を表しています。
あらためて、「狂った愛」とはどんな愛?
その人以外は目に入らない愛
好きな人に相手がいるとか、難しい状況にあって望みがなさそうな場合が恋愛にはよくあります。
人によっては、諦めて別のひとにしようと思う人もいるかもしれません。
でもこの主人公は、この女性だけが好きで、女性の言動や一挙一動が気になって、そればかり考えています。
しかも、相手のことを考えるあまり、近い距離にいながら行動に移せずにいるのです。
この楽曲の男性は、しょーたん自身か?
詩や文章に出てくる人物は、作者本人の分身だとよくいわれます。
蒼井翔太さん作詞作曲の渾身の本楽曲の主人公は、蒼井翔太さんの分身なのかもしれません。
とすると、イケメンで美しい人気者のしょーたんにも、こんな苦しい恋愛の経験があるのかもしれません。
いずれにせよ、こんなにせつない詞の世界を書けるなんてすごいですね!
蒼井翔太さんはこの楽曲を聴いた人に、人を愛することについてこう思って欲しいと発言されています。
MUSIC VILLAGE|蒼井翔太『Tone』発売記念 独占インタビュー
MUSIC VILLAGE
この曲を聴いた方が、蒼井翔太さんの願いのとおり、恋愛に前向きになれますように!!
蒼井翔太さんのいろいろな表情が見られる曲
楽曲『奪えないもの』は、しょーたんこと蒼井翔太さんのせつない心情を聴くことのできる曲でした。
ほかにも蒼井翔太さんは、いろいろな表情を見せてくれています。
それがこの曲『Eclipse』です。
ダークでミステリアスな蒼井翔太さんが見られます。
【Eclipse/蒼井翔太】漫画の世界観を反映したダークで切ない歌詞に注目!『デビルズライン』OP曲 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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そしてもう1曲は、蒼井翔太さんが和ロックを聴かせる曲です。
美しい和の世界観を表したMVも紹介されていますのでぜひご覧ください。
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