嵐(松本潤ソロ)【Shake it!】歌詞を解説♪孤独な女子全員集合！松潤の紳士的な誘いにメロメロ☆

歌詞の始めから、いたずらに心をくすぐるワードが並びました。

女子の側から仕掛けてほしいと望んでいる様子が伺えます。

優し気な態度に見えるけれど、誘うときは心を煽ってくるように思えるのはどうして…。

歌に出てくる女子は、恋に慣れている訳ではありません。

でも一瞬見せた表情から心にあるのは「策略」と読まれてしまいました。

挑発には乗らないタイプのはず、しっぺ返しが怖いから。

だから信じさせてほしいのです、言われたことは褒め言葉と。

歌に出てくる女子が誘う男子と目を合わせるまでには、まだ時間がかかりそうです。

熱い心をお互いに「分け合う…」、一方的な行動と思わせないのは紳士的と見ることができます。

でも熱い心が女子だけにあって、それを「もらってあげる」という下心を隠していたら。

上から目線は、この先の恋のためと思うしかないのでしょうか。

踏み出したくても踏み出せない女子のメンタルを十分承知の上の態度です。

急がなくてもいいんだよ、1歩ずつ距離を縮めればいいのだからとこちらを見ます。

迷ってる？腕の中に来ることを、それなら心の中で望む通りに動いてごらんと女子に告げました。

今だけではなく、いつだって思うままにすればいいから…。

こんなことをリアルに言われたら、身体も心も金縛りかもしれません。

『Shake it!』は始まったばかりです。メロメロになるために熱く進めましょう。

自分が思っていることを変える必要はないから。いつだって思うままでいいから…。

自由でいいと言われれば言われるほど足が動きません。

だったら踊る？と優しく手を取られます。

決して強引ではない強さで手を引かれて上がったダンスフロア。

誘った男子の心の中を表すようにフロアはキラキラしています。

ここでやっと2人の目が合うときが来ました。

悲しみも涙もとまるから、ステップなんか気にしないで踊ってごらん。

その言葉に勇気づけられて、行動に出る前に迷うタイプの女子は思い切って踊り始めたようです。

目を見ながら言ってくれたのです、心も預けてと…。

恋泥棒なんて映画の中にしか出てこないと思っていたけれど、実在していたようです。

そして女子に与えられた使命は今よりも強く愛を呼びかけること。

心の中で渦を巻くような強い愛を、女子はぶつけることができるのでしょうか…。

踊りたいように踊れば、ダンスフロアに流れる音が肌に心地よく当たります。

大音響の中では口からの言葉は届きません。だから踊ればいいのです。

ビートに合わせて速くなる身体の動き。体温の上昇も感じます。

悩みや苦しみから開放されていく心。感じていく言葉にしない愛。

心は軽くなっていくけれど誘われた恋をまだ恐れています。

ついていきたいけれど裏切りが怖い。過去の恋が頭をよぎりました。

再び下を向いた女子は、この愛が嘘か真実かまだ判断がつきません。