「パララックスビュー」(上坂すみれ)の作詞は大槻ケンヂ！？ゲームネタ満載のMVの元ネタを公開！

わずか4分ほどのMVでオマージュとして使われているレトロゲームは『超魔界村』、『桃太郎鉄道』、『ドラゴンクエスト』、『ポケットモンスター』など多数。

30代の方ならこれらのゲームで遊んだ記憶はないでしょうか？

ラスボスとして出てくるシーンのオマージュは『半熟英雄』と『ロマンシング・サガ』、『ファイナル・ファンタジー』をミックスさせたような仕掛けがされています。

他にも『スーパーロボット大戦』やマニアックなゲームで『DOOM』、『魂斗羅』などがオマージュとして使われています。

『超魔界村』と並び人気の高かった『魂斗羅スピリッツ』。

単純に敵を倒しながら進んでいくだけのゲームなのですが、MV中に出てくるマシンガンに武器を変えるシーンはこのゲームのオマージュ。

他にも戦闘シーンで『ポケモン』や『スーパーロボット大戦』といったゲームをオマージュしてオリジナルのドット絵として作り込まれています。

MVを紐解いていくと平成初期の頃のレトロゲームがオマージュとして使われているのがわかります。

これらレトロゲームは現在復刻版として売られていて、人気のアイテムになっているのです。

Nintendoから発売されている『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』にはオマージュとして登場した元ネタの『超魔界村』や『ファイナル・ファンタジーⅥ』が最初からインストールされています。

発売当初は品薄になっていて中々手に入らないアイテムですが、今ではどこでも手に入るようですね。

レトロゲームが21タイトルも入っていて、中には往年のRPGもあるので、飽きずに遊ぶことができます。

30代、40代の方には懐かしく、10代、20代の方には新しいのではないでしょうか？

「パララックスビュー」が収録されているアルバムは『20世紀の逆襲』です。

これは2016年1月に発売された上坂すみれ2枚目のアルバムで、全15曲入り。「パララックスビュー」は3曲めにトラックされています。

このアルバムは発売週のオリコンランキングで9位を獲得しました。

「パララックスビュー」の他にもシングルカットされている「革命的ブロードウェイ主義者同盟」がアルバムオリジナルバージョンとして収録されています。

尚、このアルバムはファンの間で上坂すみれという表現者の魅力が十二分に詰まっていると高い評価を受けています。

上坂すみれの本業は声優です。2018年も『キングダムバイツ』や『ボブテピピック』などの人気TVアニメに出演中です。

また、2018年1月31日には待望の新曲「POP TEAM EPIC」がリリース予定です。

今後も上原すみれの活動から目が離せませんね！