米津玄師
10代の頃から動画投稿サイト「ニコニコ動画」に、「ハチ」という名義で、ボーカロイドによる楽曲を発表していた米津玄師。
そんな彼は近年、シンガーソングライターとして急激に人気を獲得しています。
今回はそんな彼の人気楽曲を、YouTubeの再生回数を参考にランキングとして発表していきたいと思います!
今や超売れっ子の米津さんですが、大ブレイク前の楽曲はあまり知らない方も多いのではないでしょうか?
初期の米津の楽曲も紛う事なき名曲揃いなんです。
2020年にはサブスクリプション配信も解禁され、過去の作品もチェックしやすくなりました。
是非このランキングを参考に、初期の米津作品の魅力も見つめ直してみてください!
また番外として、2019年以降の代表曲も追記しました。
最後までぜひチェックしてくださいね!
10位「FlowerWall」
まずは2015年1月にリリースされたこの楽曲。
デジタルカメラ「ニコンD5500」 のTV-CMソングとして書き下ろされたナンバーです。
MV

デビュー当初、テレビ出演はおろかCDジャケットなどでもほとんど顔出しをしていなかった米津玄師。
そんな彼が色とりどりの絵の具で汚れた白いシャツ姿で歌う姿は、ファンの間でも話題になりました。
歌詞
フラワーウォール 目の前に色とりどりの花でできた 壁が今立ちふさがる
僕らを拒むのか何かから守るためなのか 解らずに立ち竦んでる
それを僕らは運命と呼びながら いつまでも手をつないでいた
出典: FlowerWall/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師
美しく優しいイメージを受ける花。
それに対して、立ちはだかる困難や越えるべきものを象徴する壁。
そのふたつのイメージの組み合わせが見事です。
美しくも残酷な花の壁。
それこそが運命であり、ふたりが共に乗り越えていくべきものなのでしょう。
9位「春雷」
MV

ネオンカラーと暗闇の対比が眩しい、アーティスティックなこのMV。
街頭をイメージしたような、ありふれた町のアイコンに埋もれたスタジオで歌う米津玄師さんの細い影が印象的です。
今までになく陰影の強い印象のこの楽曲からは、彼の新しいサウンドクリエイトがのぞけそうですね。