ここにきてスーパーヒーローとしての「君」がどんな人物なのか、もう少し詳しく明かされました。

スーパーがつくヒーローといえば、空を飛んだりビームを出したりしそうなイメージがあります。

あと仮面で顔を隠して誰だか分からない、ミステリアスな印象もあるでしょう。

ウルトラマンや仮面ライダーを思い浮かべると分かりやすいですね。

しかしこの曲のヒーローに、そんな特徴はありません。

空も飛べなければビームも出せませんし、正体も最初から分かっています。

つまるところ、そのスーパーヒーローは普通の人間なのです。

あくまでヒーローなのは「僕」の中だけの話ということでしょう。

ですが、それで良いのです。

誰だか分からない人に守られるよりも、ずっと知っている人の方が安心できます。

それに自分だけのヒーローなんて、とても素敵ではないでしょうか。

他の誰かを命がけで守ってくれる人が身近にいる自体がまず凄いことです。

「君」から見た「僕」もまた、スーパーヒーロー・ヒロインなのかもしれません。

主人公のヒーローは普通の人

特殊な力は必要ない

曲のタイトルにもなっている主人公の「スーパーヒーロー」は、なんとも普通の人でした。

しかし「普通の人」であることが、むしろ効果的なのではないでしょうか。

たとえ特殊な力がなくても、誰にだってヒーローになれる可能性があるからです。

不思議な力があったら、「自分とは別次元の話だ」と思ってしまいます。

本来ヒーローとはそういう超次元の存在ではない筈なのに。

逆に不思議な力もなく謎めいてもいない、普通の人間がヒーローと呼ばれていたら親近感が湧くでしょう。

そして「自分にもなれるかな」と希望を抱けるのです。

「Super Hero」は「あなたもヒーローになれる」というメッセージを込めた曲なのかもしれません。

大切な人を守れるのがヒーロー

「Super Hero」の歌詞は、「本当のヒーローとは何なのか」を分かりやすく示しています。

歌詞中の「君」は、主人公の「僕」を守り助けてくれていました。

この曲でいうヒーローとは、大切な人を守れる存在です。

そもそも、これこそが本来のヒーローなのでしょう。

世界を救う必要はありませんし、世界征服を企む敵と戦う必要もありません。

特定の誰か一人でも、「あなたは私のヒーロー」と思ってもらえたら。

それはとても素敵なことではないでしょうか。

こんなふうに愛する人を助けられたら、気が付けばヒーローになっていそうです。

大切な人のヒーローになろう

フェアリーズ【Super Hero】歌詞の意味を解説!君もフェアリーズのスーパーヒーローにならない?の画像

フェアリーズの「Super Hero」の歌詞について解説しました。

いつも一緒にいる身近な人が自分のヒーロー、という人もいるかもしれません。

もし自分を守ってくれる人がいるのなら、この曲は共感できるのではないでしょうか。

ヒーローに憧れている人なら、この曲を聴いて誰かのヒーローになってみましょう。

簡単ではないですが、誰にでもなれるものです。

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