冬の寒さとリンクする切ない歌詞
どんなに遠く離れてても
星に託した俺の想い見上げれば
どうしようもない程濃厚な愛
静かに強く『金輪際ないくらいの至上の愛』
Oh Yeah My Love 届け願いよ
出典: Purple The Orion/作詞:m.c.A・T 作曲:富樫明生
3行目と4行目の歌詞は、彼女への愛の深さを最上級の愛情を表現した言葉で語っています。
それくらいの強く深い言葉でなければ伝わらない距離にいるのでしょうか。
それともまだ彼女との心の距離を感じているのでしょうか。
どちらにしてもその強く深い言葉が切なさをより引き立たせています。
相思相愛だからこそ失うことへの不安感が大きくなってしまうのでしょう。
会えない時間が、想いをより強くさせるのです。
第8位 We Can’t stop the music
東映配給映画『ドリームメーカー』主題歌(ISSAが本名で主演)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DA_PUMP
ISSAの映画初主演作「ドリームメーカー」のストーリーをそのまま歌にしたような曲です。
DA PUMPメンバーはじめ、沖縄出身のタレントや俳優、アーティストが出演したことでも話題となりました。
力強いキャッチーなサウンドで始まるこの曲は、拳を上に突き上げる振り付けが特徴。
弾き出される無敵感にテンションが上がります。
今観てもとてつもなくかっこいい!
MVをご覧ください。
夢を追いかけることを恐れちゃいけない!
あきらめないdream そうだハニー
この調子でgroove! yeah!
駆け抜けてく ride on my life!
We can’t stop the music!
出典: We can’t stop the music/作詞:m.c.A・T 作曲:AKIO TOGASHI
突っ走ってめちゃくちゃやったっていいんです。
大事なのはあきらめないこととやめないこと。
「今の決断は君の人生がかかっている!」
夢を叶えるために飛び出す人の背中をそう思いっきり押してくれているようです。
夢中になれる何かがまだなくて迷っている人。
夢を追い続けることに疲れてしまった人。
そんな人に聴いてほしいおすすめの1曲です。
第7位 Can’t get yuor love
DA PUMPの初期メンバーであるKENが脱退し、オフィシャルファンクラブも終了。
そして事務所も移籍し一度それまでの活動をリセットするかのような時期の後にリリースされた曲です。
様々なアクシデントやメンバーの脱退・加入を繰り返しながらも活動の方向性を常に模索してきました。
新しいDA PUMP誕生を予感させるような曲となっています。
時間を戻すことができるのならば…。
いつもの言い合いさえもう出来ない
僕の心はまだ oh
君に占領されてる あの唇が
忘れられない
I was wrong
ベストを尽くしてたつもり
でも君が一人淋しい
想いをしていたのを僕は見抜けなかった
出典: Can’t get your love/作詞:Nana Tanimura ラップ詩:ISSA 作曲:ZETTON/ERIK LIDBOM/FAST LANE(SONOSTA)
別れた今となってはもう喧嘩をすることすらできないのです。
彼女との喧嘩すら愛おしいのでしょう。
君の淋しいという気持ちのサインに気づいていれば、こんなことにはならなかったのに…。
という激しい後悔の気持ちが見えます。
どんなに忘れようとしても彼女のぬくもりは消えることはありません。
「あの頃に時間を戻せるのなら…。」
今更そう願っても過ぎてしまった時間はもう二度と戻ることはないのです。
離れてしまった彼女の気持ちと同じように。
一見男女の別れの曲に聴こえます。
しかしリリースされた時期などを知るとなんとなく見えてくるものがあります。
直前に脱退したKENへ向けられたISSAの気持ちを描いた曲なのでは?
そんなことを深読みしてしまいます。
第6位 I wonder...
大きな優しさで、大切な人を包み込むような歌詞とメロディ。
DA PUMPのバラード曲が失恋や別れを描いたものが多いイメージです。
しかしこの曲は言ってみれば「DA PUMP版プロポーズソング」。
歌詞のそこかしこに「こんなことプロポーズで言われたらうれしい!」という言葉が散りばめられています。