気になってしまう…

俺は知ってるこれはただのゲーム
既読ついてからだいぶ時間経ったね
未読のまま放置し過ぎてもしかして怒った?

出典: Play the Game/作詞:SALU,Michael Kaneko 作曲:KERENMI

「本気」になりかけている自分に言い聞かせています。

この恋愛はただの「ゲーム」、つまり「遊び」なのだと。

でも女性からなかなか返信が来ないことを気にしているよう…。

自分が女性からのメッセージを放置したことが原因でないかと、心配しています。

「遊び」と言っている割には、この恋愛にハマり始めているように見えますね。

もう止められない

言い聞かせるほどに夢中になる

これはただの遊び
これはただの遊び
これ以上は先に進んじゃえば引けない後に
これはただの遊び
これはただの遊び
だけど止められない
君のことを知りたい気持ち

出典: Play the Game/作詞:SALU,Michael Kaneko 作曲:KERENMI

恋愛にハマりそうな自分に対して、さらに言い聞かせます。

「本気になってはいけない」と。

でも、人の心理というのは否定するほどに逆に意識してしまうものです。

何度も言い聞かせている時点で、もう既に意識してしまっているといえます。

女性に興味なんてなかったはずなのに、気が付けば「知りたい」と思うようになってしまいました。

2つの思考

※繰り返し

Come on over
Let me hold ya
Your like a drug i can’t replace
Getting closer and closer but
We’ll never change our wavs
Continue to play the game

出典: Play the Game/作詞:SALU,Michael Kaneko 作曲:KERENMI

冒頭と同じサビが繰り返されます。

ラップのパートでは段々と夢中になっていく様子、サビでは恋に落ちた後の心情が表現されているのでしょう。

SALUが遊び人としての思考、Michael Kanekoが愛情溢れる本心を歌っているのだと思います。

罪悪感の正体

Falling deeper
I wanna keep her
I have only myself to blame
I know deep down inside
Our love will always be in vain
But we continue to play the game

出典: Play the Game/作詞:SALU,Michael Kaneko 作曲:KERENMI

後半も和訳してみましょう。

「深く恋に落ちて、彼女とずっと一緒にいたいと願っている」

「自分自身を責めてしまう」

「本心は違うんだって分かってる」

「僕らの愛は意味をなさないかもしれないけど、ゲームを続けよう」

ここで自分を責めてしまうのは、意中の女性に対する背徳心の表れなのかもしれません。

遊び人である性分がすぐに変わる訳ではないでしょう。

でも、他の女性と会って関係を持つほどに「罪悪感」は湧き上がってしまう。

こんな自分では意中の女性を幸せにすることはできない

そう考えているのだと思います。

「本気の恋愛」では不器用

駆け引きしか知らない

ライン返したいだけど返さない
君がどう思うか考える昼と夜
飽きられたくない
けどまた会いたい
本当のこと言えばもう今会いたい

出典: Play the Game/作詞:SALU,Michael Kaneko 作曲:KERENMI

先ほど歌詞で登場した「未読スルー」の心情が綴られているようです。

あえて返信しないことで女性の気を引こうとしていますね。

「遊び人」だからこそ知っている、女性を夢中にさせるための駆け引きなのでしょう。

でも、駆け引きにはリスクがあります

「嫌われてしまう可能性」を孕みつつも、相手が不安定になって依存するのを狙う手段なのです。

「遊び人」だった彼は、こうした駆け引きしか知りません。

本心では嫌われるのが怖いと思いながらも、興味を引くために必死に駆け引きをしているのだと思います。