主人公の心情を代弁したようなサビ

消えそうな勇気を 今もってる君へ 
届けこの想いよ Zero to Goal Zero to Goal
切なくて淡い いつかの夜走った ひとりの道は
もう 風が包んでくれるから

出典: Daylight/作詞:stereograph,櫻井翔 作曲:Simon Janlov,wonder note

サビで何度も登場する「Zero to Goal」のフレーズが耳に残りますね。

限りなくゼロに近い確率からでも、必ず無実を証明させてみせる、という深山の熱い思いがオーバーラップするようです。

ぶつかり合いながらもサポートしてくれる弁護士事務所の仲間たちの存在がある今は、もう以前と違い「ひとりの道」を行く必要はないのでしょう。

嵐「Daylight」の歌詞解釈♪初回シングル【I seek】(ドラマ主題歌)に収録!の画像

どんな状況でも諦めない、という信念

勝ち目なんてもう全くない状況
灯りの見えぬ道路
かすか光る非常灯
希望と信じ進む航路
方向示し続ける僕のノート

出典: Daylight/作詞:stereograph,櫻井翔 作曲:Simon Janlov,wonder note

櫻井さんの手による、丁寧に押韻されたラップが印象的な部分です。

暗闇を手探りしてもまるで先が見えないような、たった0.1%の可能性に賭けて全力で事件解決に邁進する深山は、確かな信念を持ち続けて突き進みます。

折れそうな心が見え隠れするこのフレーズに共感する人も多いですね。

自分を信じ、誰かを信じる。そこからようやく、諦めかけていた未来への扉が少しずつ開かれるのかもしれません。

最後に

「Daylight」という言葉には、物事が解決に向かうような明るい兆し、という意味合いがあります。

さまざまな障害にぶつかり、不利な立場に追い込まれようとも決して諦めないドラマの主人公。

そんな彼が、個性的でクセのある仲間たちの助けを借りながら信じる道を突き進むひたむきな姿が、歌詞に自然と重なるような内容でした。

それぞれに自分なりのDaylightを手にできる日を信じて、少しずつでも前に進んでいきたい、と思わせてくれる1曲です。

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