僕等まだ読み足りない物語
無理矢理終われない事分かってて
誰も皆自分のまま
強くなりたかったから
強くなりたかった只

出典: 作詞:猪狩翔一 作曲:猪狩翔一

大サビでは物語の終結らしく1つの答えのようなものが提示されています。

人生を投げ出す事は出来ないと分かっているから、強くなりたいのでしょう。

しかし自分を変えるというのは容易な事ではありません。

つまり皆んなが皆んな強くなれる訳ではないのです。

この歌詞の語り部も恐らくその内の1人なのでしょう。

強くなりたいと願いつつも、どこかその事を諦めているようにも見えます。

強くなれなかった人は弱いままであっても、強く生きなければならないのです。

長く生きるという事

newsong】の歌詞はほとんどの表現が抽象的で少々難解ではありましたが如何だったでしょうか?

読み解いていくと、大切な人との離別の恐怖、それを乗り越えるための術について歌われていましたね。

抽象的な文章はストレートな表現でない分、聴く人に考えさせる余地を与えられます。

重いテーマを扱った本曲ですが、このテーマはどんな人にでも当てはまるものです。

悲しい事ですが近しい人との別れはいつか必ず訪れます。

人はその時に強く前を向いて生きていけるのでしょうか。

それは今を正直に生き、心でなく言葉で話すことが出来る人が近くに居るのかどうかにかかっているのかも知れませんね。

最後になりましたが、命をテーマにした他の考察記事のリンクを掲載させて頂きますので、こちらも併せてご覧下さい。

皆さんは自分の生死について考えたことがありますか?自分自身の身に起こる事でありながら、なかなか身近に捉えることが難しいこのテーマに切り込んでいるのが、今回ご紹介する楽曲。これを機に、自身の生死にも想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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