「キズナミュージック♪」という言葉は、きっと5人が奏でる音楽のことを指しているのでしょう。
強い絆によって結ばれたPoppin'Partyの音楽は、聴く人の心に多くの感動や喜びを与えてくれます。
そして、Poppin'Partyのメンバーはいつだって音楽に対して真剣です。
大きな目標(文化祭ライブや「SPACE」のオーディション合格等)を、常に追いかけています。
例え、途中で困難(=ジグザグ)な道を歩むことになったとしても構いません。
さらなる高みを目指して、5人の活動はこれからもまだまだ続いていくのです。
Poppin'Partyの歌に込められているもの
キズナミュージック♪
大好きな歌 約束の歌 永遠の歌
届けよう! わたしたちいつだって
精一杯! Forever for dreaming!
夢の向こうへ――
出典: キズナミュージック♪/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
Poppin'Partyの歌には、様々な感情が込められています。
音楽が大好きだという気持ち。
目標を成し遂げるために交わした約束。
いつまでも5人でずっと活動していたいという思い。
そんな熱い感情を歌の中に込めて、観客に届けたいと思っているのです。
みんなで掲げた夢のためなら、5人とも精一杯頑張ることができるのでしょう。
素晴らしい絆で結ばれていることが伝わってくる歌詞ですね。
2番~ラストの歌詞
ぶつかり合うこともあった5人
出会ったときのこと 覚えている?
あふれだす思い 響きあう夢
気づいたら 傷ついて傷つけて
絆 また深まってた
出典: キズナミュージック♪/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
ここでは、5人の出会いについて描かれていますね。
実は有咲以外の4人は、同じクラスメイト同士。
なので、入学式当日から4人はすでに顔見知りという状態だったのです。
有咲は別のクラスですが、有咲所有のギターに香澄が食いついたことから一気に親しくなりました。
基本的に仲の良い5人ですが、時にはメンバー同士でぶつかり合うこともあります。
中でも有名なエピソードといえば、香澄が沙綾にバンドをやろうと誘った話でしょうか。
複雑な事情を抱えていて、自分はバンド活動ができないと思っていた沙綾。
そんな沙綾に対し、すでに親友となっていた香澄は一緒にバンドをやろうと強く訴えかけます。
その結果、沙綾は「香澄には(自分の気持ちが)分からない!」と感情的になったことがあったのです。
そんなぶつかり合いなども乗り越えて、5人はひとつになることができました。
「絆 また深まってた」という歌詞には、そのようなエピソードもきっと含まれているのでしょう。
「五人だけが知っていること」って?
五人だけが 知っていることたぶん
…すぐ思いだす
歌が教えてくれるよ
出典: キズナミュージック♪/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
Poppin'Partyのメンバーは一緒に行動していることも多く、とても親密な関係です。
だから、きっと5人だけが感じ取れる"フィーリング"もあるのでしょう。
その"フィーリング"こそ「五人だけが知っていること」なのではないかと思います。
一緒に音楽を奏でていれば、すぐにその"フィーリング"を思い出せるのです。
「キミ」は誰のことを指しているの?
キズナミュージック♪
あの橋渡り あの丘を越え
その壁を越えたら キミがいた
(会えたね)標識のない
迷いの道も キミとなら行ける
出典: キズナミュージック♪/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
ここで初めて「キミ」という存在が登場します。
恐らくですが「キミ」は、Poppin'Partyを応援してくれる観客を指しているのでしょう。
5人で色々な困難を乗り越えてライブを行ったら、大勢の観客に出会えた。
観客のパワーがあるから、Poppin'Partyはこれからも頑張っていける。
そう解釈できる歌詞だと思いました。
様々な思いが詰まったPoppin'Partyの楽曲
キズナミュージック♪
大切な歌 青春の歌 始まりの歌
奏でよう! 何度でもいつまでも
精一杯! Forever for dreaming!
歌を信じる――
出典: キズナミュージック♪/作詞:中村航 作曲:藤永龍太郎(Elements Garden)
Poppin'Partyの歌には、人を大切に思う気持ちや、青春を謳歌している気持ちも含まれています。
それだけでなく、初心を思い出そうという気持ちを含んだ曲だってあるのです。
そんな様々な気持ちが詰まった歌を、これからも歌い続けていこうと思っているようですね。