「童話迷宮」田村ゆかりの歌詞を解釈！ライブの時のコールは！？アニメ『おとぎ銃士 赤ずきん』主題歌！

声優活動は2017を迎えて20年、歌手活動は16年が経つ彼女ですが、やはりその歌声は魅力的。

歌唱力が高いアーティストはたくさんいますが、彼女のように無二の声質を持って、寸分の狂いもなく一曲を歌いきるアーティストとなるとどれだけいるのか分かりません。

喉からCD音源と言われるように、彼女はライブでもCD音源でもほとんど発声が変わらないのも魅力の1つです。

コンセプトとして『おとぎ銃士赤ずきん』のキャラクター、赤ずきんの健気な想いが書かれているという本曲には、1フレーズ1フレーズが胸が応援したくなるような気持ちにさせられます。

どんなときでも童話は私たちに寄りそってくれていて、それは迷宮でも一緒。

童話のキャラクターたちとの冒険は、胸を躍らせるようなものではありましたが、同時に童話の現実というものを知るものでもありました。

主人公の草太に少しずつ惹かれながらも、使命のために足掻こうとする赤ずきんの真摯な想いが伝わってきますね。

アニメを知らずに聞くと、真に理解できないという声が多い「童話迷宮」ですが、確かにアニメを視聴した上で聞くと、いかにこの曲がアニメとマッチしているかが分かります。

とはいえ世界観とマッチしているという点を理解できなくとも、作詞者である畑亜貴の独特センスから書かれた歌詞は読んでいるだけでも楽しいのも事実ですよね。

観て楽しい、読んで楽しい、聞いて楽しい。

そんな「童話迷宮」はいい曲だと思います。

「童話迷宮」も入っているアルバムには、他にも田村ゆかりの曲がありますので是非聞いてみてはいかがでしょうか。