UVERworldとは?

滋賀県出身の6人組ロックバンドです。ボーカルのTAKUYA∞がプログラミングとほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がけています。彼らはミクスチャーという手法で様々な音楽をミックスしそのサウンドは変幻自在。そんなサウンドにTAKUYA∞の熱い詞が響いています。凄く格好良いバンドですよね。

「7th Trigger」をyoutubeでcheck!

神奈川県川崎市宮前区にあるAVaco Studio(さぎ沼スタジオ)で撮影されたそうです。スタジオでの録音なのにライブ感が凄いですね。思わずライブに行きたくなります。

【7th Trigger/UVERworld】には深い意味が込められていた!制作秘話などを紹介♪の画像

「7th Trigger」の歌詞を紐解く

口笛が印象的に使用されているこの曲。すごく格好良いですね。では彼らは何を歌っているのか? 歌詞をみていきます。

白々しいこの街も人も
馴染んでいく自分にも 苛ついていた
川の流れから目をそらした
同じように 流されて来たわけじゃない

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/uverworld-7th-trigger/

だんだんと街になじんでしまっているTAKUYA∞がいます。 街に辿り着いた多くの人と同じように流されてきたわけじゃない。 そう彼は考えています。TAKUYA∞は川の流れ(=運命)に従ってこの場所へ来たのではないのです。自分の意思でここまできた。

ただ流されてきたわけじゃなく、自分自身の意思で目指すところへ向かっているのでしょう。

此処にある全ての夢 理想郷が
oh…叶わない そんな事分かってる
決断の引き金で 生きてるか生かされてるのか
分からないような生き方を 撃ち抜こう

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/uverworld-7th-trigger/

理想のすべてが叶うことはないと彼は思っています。でもその夢を諦めていいのか?

運命に従って生きることは生かされている生き方です。 しかしTAKUYA∞はそういう生き方を選びません。 ここでキーワードである決断の引き金という言葉が出てきます。

拳銃の銃弾は6発。7発目の引き金とは?

「7th Trigger」は、7発目の銃弾という意味だそう。通常拳銃のリボルバーには6発しか銃弾をこめることができません。だから7発目の銃弾とは、架空の銃弾。そこにはTAKUYA∞の深い思いがあります。7発目の銃弾とは、決断をする引き金なのです。

ではこの決断とは何か? それは生かされている生き方ではなく、自分で決断し生きる生き方をするということではないでしょうか?

上を向いて歩いたくらいじゃ何も変わらなかった
目を向けるべきは 己の内面
競争社会で気になってる 横 横 じゃねぇぞ

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/uverworld-7th-trigger/

ここではTAKUYA∞のメッセージとして競争社会で横を気にしているのではなく、上を見上げるのでもなく、自分の内面に目を向けることの大切さが歌われています。 他のUVERworldの歌でも歌われていますが、自分自身の心と向き合うことが大切だとTAKUYA∞は考えているのです。

決断の引き金で 苛立ちも希望も不公平も覚悟も
銃口に込め 撃ち抜こう

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/uverworld-7th-trigger/

苛立ちや希望や不公平や覚悟は自分の内面の中で渦巻いています。 そういう自分の心に渦巻くものにこそ銃弾で撃ち抜こう。 そう彼は言っているのです。

this moment of eternity
oh…この場所で 描いた未来手にしたい
たとえばそれが 一瞬だったとしてもかまわない
もう覚悟は出来てる
かかげた理想と心中しちゃえるくらいの
この価値観だけも oh…like it
疑う余地も無いほどやり切れてる そう言えるほど

決めたなら行けよ

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/uverworld-7th-trigger/

この瞬間が永遠。そう歌っています。 そしてこの場所で描いた未来を手にしたいと歌っています。 それは一瞬だけ叶うような未来なのかもしれません。 でもそれがたとえ一瞬だったとしても、覚悟をして理想を追い続ける。 彼のそんな格好良さが伝わってきます。