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2017年05月22日更新

BIGMAMAの爽やかな春ソング「春は風のように」の歌詞を紐解く

クラシックとロックの融合を武器に、独自の音楽を届ける男女5人編成のバンド、BIGMAMA。現代っぽさも残しながら、クラシック曲のメロディーを使ったり、日本らしい表現も交えながら、異国をイメージさせる言葉のフレーズを入れたりするところがとても興味深いです。今回は、ヴァイオリンの音が引き立つ『春は風のように』を紐解きます!

春夏秋。そして冬。君と過ごしたい。妄想オムニバスラヴストーリー。

2017年、バンド結成10周年を迎えたBIGMAMAは、

ロックフェスでは定番のバンドの1つです。

若いファンばかりが目立ちますが、BIGMAMAの音楽は、

年齢問わず、様々な人に愛されています。

アニバーサリーイヤーを飾るのが、10月に行われる、

初めての武道館ライブです。

果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。

こちらも大注目です!


そんな彼らが作るサウンドに、絶対欠かせないのが、

ヴァイオリンの音色。

一見、ロックとはかけ離れているように感じますが、絶妙にマッチしています。

あるときは優美。時には繊細。はたまた攻撃的。

ボーカル/ギター/ベース/ドラムに、

ヴァイオリンが持つクラシカルなエッセンスが加えられると、

より壮大で、ドラマチックな世界に誘ってくれる気がします。


今回は、春らしい曲という特集なので、『春は風のように』を選びました。

イントロから、ヴァイオリンの心弾む音色が聴こえてくる、

お散歩をしながら聴きたい曲です。

春夏秋冬の流れで、恋人達のたわいもないエピソードが

散りばめられているラブソングとなっています。

それでは、歌詞を紐解いていきましょう!

春に散った桜の木の下から観る、夏の夜空に咲く花火。

春は風のように

桜の花を散りばめて

鮮やかな絨毯を

二人寄り添って歩こう

出典: http://petitlyrics.com/lyrics/932875

この曲の”春”の部分です。


心地の良い陽射しが差し込む中、

春風に吹かれ、舞い散る桜の花びらたち。

自然に出来た桜の絨毯。

まるで僕たちを歓迎してくれているかのよう。

そんな桜並木を二人で寄り添って

歩いていこう。



キラキラした小春日和の中で、

仲睦まじく肩を並べて歩いているカップルの姿が

目に浮かんできます。

あんな風に僕も君と歩けたらいいな。

夏は星のように

夜空に浮かび街を照らす

打ち上げ花火を

最前列から眺めよう

出典: http://petitlyrics.com/lyrics/932875

続いて”夏”の部分です。


夏の夜空に瞬く無数の星たち。

キラキラと夜の街を照らす。

夏にしか無い君へのプレゼント。

天を見上げると目に飛び込んでくる大輪の花。

儚くて美しい瞬間を、

君と一緒に最前列で見届けたい。


夏というのはロマンチックな要素が沢山。

そのすべてを君と出来たらいいな。

季節は巡り時は流れて

全て忘れてしまうのかな

恋に溺れて夢に破れて

それでも憶えているのかな

今は只 頭の中 あなたの事だらけ

出典: http://petitlyrics.com/lyrics/932875

2つの季節の組み合わせを繋げる、

サビとなるまとめ部分です。


前半と後半が、真ん中で纏められている構成も

面白いところです。

前半部分をより一層盛り上げ、

後半部分をより一層深いものにしてくれています。



”忘れてしまう”と”覚えている”という言葉が対になっていて、

不安を胸に抱くほどに、相手の事で頭の中がいっぱいに

なっているように感じます。

秋に差した傘の中で感じる、冬の温もり。

秋は傘のように

冷たい雨に打たれても

二人分け合えば

自然と距離を近づける

出典: http://petitlyrics.com/lyrics/932875

次は"秋"の部分です。


溶けるような陽射しから、

肌寒い風と冷たい雨が降り注ぐ秋。

気分が上がらない長雨でも、

一本の傘が2人の距離を近付けます。

冬が来る度に

あなたの事を思い出す

この手の温もりを

忘れる事が出来なくて まだ

出典: http://petitlyrics.com/lyrics/932875

最後の"冬"の部分は妄想ではなく、

記憶となります。


いくら時が流れても、冬になると思い出す。

あの時に感じた手の温もり。

今も記憶の片隅から蘇る。

頭も体も忘れる事ができない。


最後の歌詞にある”まだ”という部分に、

消えない相手の強い思いが込められているように感じます。

このフレーズの余韻が良くて、言い切らない事で、

言葉以上に、胸を熱くさせます。

この時点では完結していないであろう

頭の中のラブストーリーの続きが、

聴き手によって何通りも出来ることで、

その人自身のストーリーが広がり、

この曲の聴こえ方も変わっていくと思います。



季節が巡り巡って春を迎えたときに

聴きたい曲です。








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この記事のキュレーター

音楽評論家気取りの音楽馬鹿です。
歌詞の世界を紐解いて綴っています。
相棒はマーティンのジュニア。
よろしくお願いします!

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