音楽は時を超えて歌い継ぐことが出来ます。
私たちは中々生きている人以外の家族のことは認識できません。
ご先祖様の存在を感じる機会も中々ないでしょう。
今となってはお盆などの行事も形骸化しつつあります。
もっといえば生きている家族との縁ですら希薄になっている人もいるかもしれません。
確かにいざ家族のつながりを感じるにはどうしたらいいのか。
そうふと思うと、やり方に困る人が多いでしょう。
しかし劇中では音楽を通じて、家族が一体になるのです。
みんなで歌える曲があることで、全員がまとまります。
つまり音楽そのものが家族全員の「生ける思い出」なのです。
その曲を歌えば、家族全員が側にいてくれるような感覚に包まれます。
このように、時代を超えて思い出や記憶を運ぶものとして音楽が描かれているのです。
楽しい記憶を想起しやすい
ちなみになぜ家族をつなげるものとして音楽を選んだのか。
それは音楽が非常に身近なものであるというのが1つの理由でしょう。
道具や場所がなくても、音楽は口ずさむだけで奏でることが出来ます。
覚えるのも簡単です。
このように音楽は手軽に家族のつながりを感じられる方法なのです。
しかも音楽は心に感動を与えます。
躍動感のある音楽なら、心も踊るでしょう。
バラードなら、かえって切なくなるかもしれません。
このように音楽は人の気持ちを左右する程の影響力があるのです。
そのため、記憶にも残りやすいという特徴があります。
劇中でも認知症を患ったママ・ココというミゲルの曾祖母が登場。
彼女は娘の顔も分からなくなりつつありました。
しかしミゲルの奏でる曲で、紛れもない自分の父であるヘクターのことを思い出すのです。
このように、音楽は「記憶」というレベルを超えます。
心に刻み込まれるというのはあながち間違っていないのかもしれませんね。
人々の楽しい記憶、人生。
そんなものを脈々と音楽が受け継いでいくのです。
まとめ
映画「リメンバー・ミー」の挿入歌、【音楽はいつまでも】の歌詞を解説しました。
非常に楽しい曲ですが、その裏には強いメッセージが感じられますね。
私たちも家族とどう過ごすか、といったことを考えさせられます。
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