映画「漁港の肉子ちゃん」のエンディング曲
キュンとするラヴソング「たけてん」
「漁港の肉子ちゃん」は明石家さんまが企画し、プロデューサーを務めた映画です。
男に騙されやすい母の「肉子」とクールな娘「キクコ」。
本編はそんな母娘を描いたハートフルコメディーとなっています。
明石家さんまのことを調べつくして書き下ろされた「たけてん」。
楽曲名は明石家さんまが名づけました。
たけかんむりの下に「天」と似た字を書くと「笑」という字になります。
大切な人、自分、全ての人を笑顔にしたい。
笑いにこだわる明石家さんまらしい楽曲名です。
そんな素敵な想いが込められた「たけてん」。
映画の情景が目に浮かぶ1曲となっています。
明石家さんまの実話を元にしたMVにも注目
こちらは明石家さんまの実話を元に制作されました。
ムードメーカーでみんなから愛されるおちゃらけキャラ。
ふわふわしているようで、実は好きな人に一途な人です。
好きな人には笑っていてほしい、笑わせてあげたい。
そんな想いが感じられるMVとなっています。
学生時代に経験する淡い恋。
青春を彷彿させるピュアなラヴソングに感動すること間違いなしです。
恋の始まり
運命の出会い
『君を探してた』
初めて逢った日は 上手く話せないままで
真面目な顔した 君が下向いた
眺めて戸惑った
出典: たけてん/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
君と初めて会った日、運命だと感じます。
この人を探していたんだと。
曲の中の主人公は彼女に一目惚れだったのかもしれません。
なんとか距離を縮めよう、友だちになろうと話しかけます。
しかし好きな人を目の前にすると何を話せばいいのやら…。
困惑する自分に、彼女もどうしたらいいのかわからなくなります。
それを見てまた焦ってしまって空回り。
好きな人の前では少しでもいい所を見せたいし格好つけたいと思うものです。
しかしそれ以上にドキドキもしてしまい、結局うまくいかないことも。
そんな恋愛あるあるに共感する人もたくさんいることでしょう。
溢れんばかりの想い
溢れそうな恋心
隠しきれない鼓動
なんとなくはいつも突然で
出典: たけてん/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
今にも溢れそうになる想い。
どんどんと好きが募っていきます。
こんな気持ちになれたのは彼女が初めてかもしれません。
これまで特別おもしろいわけでも、楽しいわけでもない毎日を過ごしていました。
同じことの繰り返しを淡々とこなす日々です。
しかし彼女と出会ってから何気ない毎日は変わりました。
強くなる想いにドキドキも止まりません。
心と身体が追い付かないような姿が目に浮かびます。
愛を奏でる
大好きな君とただ笑って 何気ない日々の中
伝えきれない想いはセレナーデ
淋しい夜の空に きらりと星がひとつ
君も見ていたら おしゃべりをしよう
出典: たけてん/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
何気なく過ごしてきた日々。
普通の日常も大好きな人がいると世界が変わります。
会うと幸せを感じ、会えない日はとても寂しくなるものです。
もっともっと自分の想いを伝えたい。
彼女への愛が溢れて止まらないのです。
そんなとき、ふと夜空を見上げるときれいに輝く星が見えました。
彼女は今何をしているのだろう…。
電話でもしようかな。
今日は星がきれいだね、なんて言いながらたわいもない会話をする2人。
そんな光景が目に浮かびます。