tricot【真っ黒】歌詞の意味を徹底考察！何を誤魔化そうとしているの？きらきら光る物の正体に迫る

ラストは、こんな言葉遊びで終わります。

ふわふわしているのは、主人公にとって大切な誰かの髪の毛なのではないでしょうか。

社会の中で生きていく大切なひとの後ろ姿を見送るような光景が思い浮かびました。

きらきらしているのは、きっとそんな大切なひとを想う気持ちなのではないでしょうか。

この歌詞の主人公にとって、大切なひとを想う気持ちは宝物なのです。

「真っ黒」というタイトルが付けられたこの楽曲。

歌詞を考察してみると、沢山の感情で色鮮やかに彩られていることが分かります。

絵の具などで色の三原色の赤、青、黄を混ぜ合わせると、黒になるのです。

このことから分かるように、この楽曲には様々な感情が混ざり合っているのでしょう。

今回は、tricotの「真っ黒」の歌詞を解釈しました。

中嶋さんの歌詞は感覚的な表現が多く、難解なこともありますが、それがtricotの良さでもあります。

感覚的であるということは、聴く人それぞれに考える隙を与えるということ。

そうやって深く考える音楽体験はとても豊かなことであると思います！

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