「明日へ」の作詞を手掛けたのはLittle Glee Monsterのメンバー自身。初めての作詞には、彼女たちの素直な本音がたくさん詰まっているようです。
「明日へ」はメッセージ性の高い曲ですね。
誰よりも音楽に助けられ、音楽とともに歩んできた自覚があるからこそ、歌詞に込める思いもひとしお。
メンバー自身の抱えていた悩みや、エピソードを集めて、manakaがまとめたんだそうです。
メンバー全員の想いが詰まった曲ですね。
気になる歌詞の意味
超えるよ 現在を
聞こえるよ 未来が
弾ける音と 尽きない迷いを抱え
不安が 裂けて 弱音が溢れたって
明日へ 走る鼓動は
溶けやしないさ
出典: https://twitter.com/fdXJqu7aHfZcvA8/status/917755949867081728
歌詞のところどころに、音楽を連想させるフレーズがありますね。リトグリらしさが前面に出ているのではないでしょうか。
現在(いま)と未来の対比が印象的ですね。
不安や悩みを抱えて弱気になっている現在。
そして、弾ける音や走る鼓動など、前に向かって進んでいる未来。
どんなに悩んでいても将来への希望や夢は消えたわけではないということです。
大切なモノを大切に抱えて あの日踏み入れた街は そんなに綺麗じゃなくて 透明な瞳が濁るこの世の中では 吐いた血に色はなくて 無力さだけが包むよ
出典: https://twitter.com/LGMbot6/status/939034541028655104
東京へと上京したリトグリだからこそ歌える歌ですね。
希望と不安が混ぜ合った感情で訪れた新天地。
しかし、きれいではない街、無力さを感じる場所。
自分自身を、そして社会を否定したい気持ちもあるでしょう。
見据える未来は
願った明日は
思ってた今日じゃない。
重なる夢と尽きない答えを抱え
不安がさけて弱音が溢れたって
明日へ走る鼓動はとけやしないさ。
出典: https://twitter.com/y_marinco/status/911002266919780352
明日こそは、とつぶやいたこともあるでしょう。しかし何度つぶやいても、そんな願った明日が来ることがない。
何がいけないのかと答えを求めても、どれも正解でどれも間違っている気がしますよね。
思わず、ポロっと弱音をつぶやいてしまうこともあります。
けれど、そんな時でも音楽に対する情熱が冷めることはなかったんでしょうね。
「明日へ走る鼓動はとけやしないさ」は、リトグリの音楽への愛が詰まったフレーズではないでしょうか。
そしてこれはファンの人たちのいろいろなことにも当てはまります。
こえるよ現在を きこえるよ未来が 合わせた声が 尽きない迷いを超える 正しさなんて ひとつになる日はない 明日へ走る鼓動は 溶けやしないさ
出典: https://twitter.com/LGMbot6/status/937026247019839488
合わせた声はつまり、リトグリのハーモニー。そうやって歌っている瞬間は、迷いなんて消し飛んでいるんでしょう。
ハモリ、歌い方、どれをとっても絶対的に正しい一つの答えなんてないんでしょうね。
それでも音楽が好きだから、走り続ける。歌への情熱は無くならないという彼女たちの決意とも取れます。
将来の迷い、将来が決まらないことへの不安、悩みは違っても方向は一緒です。
今を超えて未来をつかみたい、その思いが、否、その思いさえあればいいのだと言っているのではないでしょうか。
まとめ
Little Glee Monsterの初作詞曲でもある「明日へ」を紹介してきました。
彼女たちの歌へ込める思い、そしてこれまでの不安や悩みに対する向き合い方が詰まっています。
リトグリとしての決意、そして私たちファンを励まし、背中を押してくれる曲ではないでしょうか。
まだまだ、発展途上なリトグリの5人。
彼女たちの今後の活躍、そして成長からは目が離せませんね。
メッセージを重視した「明日へ」をぜひ、聴いてみてください。
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