Tap on my window, knock on my door
I want to make you feel beautiful
I know I tend to get so insecure
It doesn't matter anymore

出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine

窓をタップして、ドアをノックして

君に、自分が美しいって知ってほしい

自分が不安になりがちだってことは分かってる

でも、そんなことは、もうどうでも良いんだ

It's not always rainbows and butterflies
It's compromise that moves us along, yeah
My heart is full and my door's always open
You come anytime you want, yeah.

出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine

いつも良いことばかり起こるわけじゃない

妥協と歩み寄りで2人は進んでいくんだ

でも、僕の胸はいつも愛で満たされていて、君を迎え入れる準備が出来ている

だから、いつでも来ていいんだよ

I know where you hide alone in your car
Know all of the things that make you who you are
I know that goodbye means nothing at all
Comes back and begs me to catch her every time she falls

出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine

君が車の中で、一人ぼっちでどこに隠れているか分かってる

君のことを誰よりもよく知ってるよ

だから、さよならなんて何の意味も持たない

辛い時はいつでも戻ってきて、受け止めてくれって僕にすがっていいんだよ

Please don't try so hard to say goodbye

出典: She Will Be Loved/作詞:A.Levine/J.Valentine 作曲A.Levine/J.Valentine

お願いだから、そんなに必死になってさよならを言おうとしないで

歌詞の内容を読み解いてみると…

この歌詞には一人称と三人称が混在していて分かりにくいのですが、基本的に男女1人ずつ登場していると思って良いでしょう。

MVと同じように、彼女には他にボーイフレンドなどのパートナーがいるようですね。

全体的に、彼女は別れたほうが良いか悩んでいる印象です。

色々と不安定な彼女をしっかりと受け止めて愛してあげたいという気持ちが、"I love you”ではなく"She will be loved”という文に表れている気がします。

お互いに好きなのに、なかなか上手くいかない、もどかしい恋の歌と言えそうです。

Maroon 5について知りたい!

ここで、Maroon 5についても簡単にご紹介しますね。

結成当時は5人組だった彼らですが、現在は7人構成で活動しています。

そのメンバーの名前は下記の通りです。

メンバーは?

アダム・レヴィーン(Adam Levine) ボーカル
ジェームス・ヴァレンタイン(James Valentine)ギター
ジェシー・カーマイケル(Jesse Carmichael) キーボード、ギター
ミッキー・マデン(Mickey Madden) ベース
マット・フリン(Matt Flynn)ドラムス
PJ・モートン(PJ Morton) キーボード
サム・ファーラー(Sam Farrar) キーボード、ギター、ベース

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B35

「She Will Be Loved/Maroon 5」愛を歌う歌詞が熱烈!和訳&MVを徹底解説♪の画像

Maroon 5の前身は「カーラズ・フラワーズ」というバンドです。

これはアダムとジェシー、ミッキー、それにライアンという今は離脱しているメンバーの4人で、まだ学生の時にLAで結成されました。

余談ですが、アダムは俳優のジェイク・ギレンホールとはLAの幼稚園の時からの知り合いだそうです。

カーラズ・フラワーズはデビューしたものの商業的に成功せず、間もなく活動休止状態に入ります。

アダムとジェシーはNYの大学に進学しますが、LAとは全く異なった東海岸の音楽に触れたことは、その後の方向性に大きな影響を与えたそうです。

その後、ロスに戻ったアダム達は2001年、カールズ・フラワーズのメンバーにジェイムスを加えた5人でMaroon 5を結成します。

このバンド名の由来はトップ・シークレットとされており、メンバー以外には家族など限られた人しか知らないそうです。

5はメンバーの数ですが、マルーンと言えばちょっと地味めな発色の赤茶色のこと。何故この単語を選んだのか不思議ですね。

「She will be loved」で、ちょっと大人の世界を堪能しよう

彼女のお母さんを好きになってしまうという、衝撃的なストーリー展開のMVにしろ、歌詞の内容にしろ、「She Will Be Loved」は一筋縄ではいかない複雑な恋模様を描いた歌でした。

単に好きとか嫌いとかいうだけでなく、込み入った事情ですんなり一緒になれない2人という設定は、ちょっと大人の恋といった感じでしょうか。

でも、一途に相手を想う気持ちがよく伝わってくる歌でもあります。

なかなか上手く行かない恋をしてる時に聴けば、辛い恋をしてるのは自分だけじゃない、と勇気をもらえるかもしれません!