注目バンド!Ivy to Fraudulent Game

Ivy to Fraudulent Gameは群馬で結成された4人ロックグループ

グループ名の呼び方はアイビー トゥー フロウジュレント ゲーム」。ファンからは「アイビー」と略して呼ばれています。

ツタのように音楽を張り巡らせて人の期待を裏切るような音楽を作っていきたい、という思いが込められています。

2010年に結成され、現在は4名で活動を行なっています。

【メンバー】
寺口宣明:ギター&ボーカル
大島知起:ギター
カワイリョウタロウ:ベース
福島由也:ドラムス

出典: http://www.ivytofraudulentgame.com/bio/

ワンマンライブチケットは即完売するほど人気上昇中!ロック界の中でも注目が高まっています。

『東京』

【Ivy to Fraudulent Game/東京】不安と期待の中、上京する心境に共感!歌詞を解釈の画像

今回ご紹介する曲『東京』はインディーズとして最後のシングル

ネット上でCDの販売を探しましたが、いずれも在庫切れになっていました。

レアな1枚となっているようですね。

上京する人・した人の背中を押す歌詞

それでは、どんな歌詞上京する人の姿が表現されているのか、ご紹介いたします。

旅立ちの日

車窓から見える僕の街
どんどん遠ざかる「昨日」みたいに
不安と期待握りしめ
灯りの消えぬ街へ

出典: 東京/作詞:福島由也 作曲:福島由也

遠ざかっていく自分の故郷。

後ろに景色が流れていくのを見ながら後に戻ることがもう出来ないと思うと、新しい生活への期待とは裏腹に、寂しさと不安に駆られて心細くなってしまいます。

「灯りの消えぬ街」は24時間ネオンが輝く東京のことですね。

自分の故郷は静かな場所だったのでしょう。

それと比べると、大都市の中では時の流れが早く感じますし、初めて見るものも多く、そして全く知らない人に囲まれて生活することがとても不安なはず。

自分はやっていけるのだろうか。

慣れ親しんだ土地を離れる時、誰もがそう思うでしょう。

しかし、まるで昨日を見送るように過去を全部置いて、それでも夢に向かっていくんだ、と自分を信じて新天地へ向かいます。

心の支えとなっている一言

君がくれた「がんばれ」の4文字
それだけが今の僕の支えだよ
「ありがとう」ありふれた5文字
それしか言えないんだ

出典: 東京/作詞:福島由也 作曲:福島由也

応援してくれる友人や家族を心の支えに、慣れない生活に必死な様子が伺えます。

支えてくれる人々への「ありがとう」という感謝の言葉はありきたりのようですが、全ての気持ちが詰まって相手の心にまっすぐ伝わる言葉だと思います。

それしか言えないのは、感謝でいっぱいになって他の気持ちを上回っているからでしょう。

自分が今頑張れるのも支えてくれた人達のおかげであるというのは、離れてから改めて実感するものですよね。

時の流れには逆らえない