ゴールはまだ見えない
頼もしい存在
新しい風に吹かれてもまだ道の途中
挫けるくらいのプライドはとうに捨てたんだ
怖いけど不安だけど一緒なら大丈夫
うるさいぐらいの相方で心強いんだ
出典: アイカタ/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
下積み時代など、なかなか成果が出ないとき周りと比べて不安になることがあるでしょう。
「かっこ悪いところを見せたくない」と頑張っているところを人に見られたくありませんでした。
周りにどう思われるかばかり気にする自分がいたのです。
そんな自分をよそに「お前」はいつも熱く夢を語るのでしょう。
「お前」はいつだって真っ直ぐ前を向いて、信じた道を疑わないのです。
いつも明るくて落ち込まなくて、絶対に努力が実を結ぶことを信じています。
そんな「お前」の隣に居るとかっこばかり気にしていた自分がばかばかしくなってきます。
未来への不安が0になるわけではありません。
でももしかしたら自分たちにも一発逆転があるんじゃないかという気持ちになれるのです。
自分を取り囲む世界が色づく
この空のように 広がるストーリー
また同じように あの頃のように
笑わせあって
「もっと頑張ろうなって」
誓って、ここまでやってきて良かった
出典: アイカタ/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
夢に向かう自分たちのストーリーは一言ではとても表しきれません。
夢を熱く語り合った日、成果が実を結び喜んだ日、苦しくて諦めたくなった日…。
本当にたくさんの日々を共に過ごしてきたのでしょう。
前ばかり向いていられるわけではなく、立ち止まってしまう日もありました。
そんな目標を見失ってしまいそうなときは初心に帰ることを意識していたことが読み取れます。
夢だけを真っ直ぐ向いていたあの日の希望に満ち溢れた自分たち。
あの時の気持ちを思い出し、あの頃の自分たちに「頑張ってるぞ」と胸を張れるように。
そんなストーリーをこれからも描き続けられたらと思っているのでしょう。
不思議な縁が俺を救ってくれた
人生が変わるほどの出会い
何かの縁で俺らは今も
こうして一緒に笑いあってる
不思議なくらい奇跡が重なって
同じ夢を見ている
楽しい事ばかりじゃない
苦しい時もあるけど
ナンダカンダ一緒にいれば
笑いが絶えない毎日です
出典: アイカタ/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
この【アイカタ】の一番最初の歌詞の言葉を振り返ってみましょう。
これ以上にない相方への愛が溢れた言葉でした。
本当に、ここまで大切に想える存在に出会えるのはとても低い確率なのではないでしょうか。
この縁は奇跡だということを理解している様子が読み取れます。
唯一無二の大切な存在と同じ夢に向かって真っすぐに進んでいくことが出来ることは幸せです。
もちろん他人ですから、嫌気がさしたりぶつかってしまう事もあるでしょう。
しかし嘘偽りない姿をさらすことの出来る相手は本当に一握りなのです。
人間らしさをお互いに見せあうことが出来るからこそ長く一緒に居ることが出来るのでしょう。
悔し涙がバネになる
冷たい雨に打たれてもまだ旅の途中
諦めるくらいの夢なら
ここまで熱くなれないんだ
泣いても悔しくても一緒なら大丈夫
弱音も出ないぐらいがむしゃらに
走っていこうな
出典: アイカタ/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
計り知れない程、たくさんの悔しい思いをしてきた様子が読み取れます。
下積み時代が長いと後輩に先を越されたりなどもあったかもしれません。
口先では「おめでとう」と言えても、胸の内は悔しさでいっぱいだったのではないでしょうか。
そんな場面を幾つも乗り越えてきたのでしょう。
それでも夢を諦めなかった理由は「相方がいるから」です。
相方を言い訳にしているのではなく、「お前と一緒に夢を掴みたい」と強く思っているから。
この気持ちだけは決して揺らぐことがありません。
弱気になる暇もないくらい、ただ真っ直ぐ前だけを見て進もうという気持ちが現れています。