甘い恋に浸ろう!
駅には行き慣れていない
溢れ出した君への想いは
さっき会ったばっかりなのに
またすぐに君に会いたくなる
行きなれぬ駅 最寄りの改札
二人にはまだ分からないことが
出典: 甘い記憶/作詞:兼丸 作曲:兼丸
イチョウの葉で片目を隠す橋下美好さん……あまりの可愛さに卒倒する男子が続出しそうですね。
彼女と彼氏では最寄りの駅が違うのでしょう。彼氏は彼女のほうの駅には行き慣れていません。
しかもお互いにわかっていないことがある感じ。つまりまだつき合い始めたばかりなのでしょう。
過去を振り返っていた
甘い記憶の中で
僕は淡い記憶
思い出してはただにやけてる
出典: 甘い記憶/作詞:兼丸 作曲:兼丸
タイトルの「甘い記憶」が連呼されるサビ。これまでの彼女の姿は記憶だったとわかってきます。
つき合い始めの彼女とのデートを思い出していた……ということ。
このあと回想にも時間経過があることが明らかになってきます。
可愛さにご馳走様?
髪の外跳ねを喜ぶ男子
そろそろおかしくなってきた
待ち時間も楽しめてきた
心なしかこの街の空気
なんだか美味しいな
歩く君 モデルみたいだ
濡れ髪 外跳ねているわ
そのセットも可愛さも
もうご馳走様
出典: 甘い記憶/作詞:兼丸 作曲:兼丸
そろそろ……というのが、記憶の中での時間経過を表しています。
しばらくつき合ううちに普通なら退屈な時間も、日常的な空気さえも違って見えてきたわけです。
そして、世の中には女子が髪をバッサリ切っても気がつかない男子もいるのではないでしょうか。
もちろん個人差はありますが……。
そんななか女子の髪が外に跳ねているのを喜ぶ男子がいるなんて……感動。
少なくとも女子力の高い男子であることは間違いありません。細かいところまで見ています。
女性は男性にご馳走様と言われると、何だかなあ……という気分になりがちですが、これならOK!
MVでは、カフェでコーヒーを飲んだ後、外跳ねの橋下美好さんがにこっと微笑みます。
自分なんか…と思っているあなたに響く
不安でも大丈夫!
いつだって 隣に居ても慣れないし
「僕なんか、、」と不安になる
でもこんな慣れない日々も紡げば
君しか作れない僕が
変わらない くだらない
たわいのないの中で
僕は柔らかい暖かい
君を包む何かになれたらなぁ
出典: 甘い記憶/作詞:兼丸 作曲:兼丸
さらに橋下美好さんの笑顔が続々登場するMV。2人のつき合いが続いていることがわかります。
しかし彼氏は不安な様子。とはいえ自分なんか……と思っている人の強い味方になるでしょう。
自分を卑下するということは、他人と自分を比べて、格上・格下とランク付けしているわけです。
比較をやめ、ひとりひとり違う存在!という発想の転換ができればネガティブになりません。
それがわかっていても、自分なんか……と落ち込むこともあるもの。そこに寄り添ってくれます。
大きく包み込むような存在になりたい!というのは、もちろん彼女に対しての話。
しかし、インポスター症候群……とまではいかなくても、自己肯定できない人も包んでくれます。