「世界平和」をテーマにした心温まる楽曲
荻野由佳さん二度目のセンター!
新潟市を中心に活動を行っているアイドルグループ、NGT48。
そのNGT48が歌う、2018年9月5日リリースの楽曲が「世界の人へ」です。
この楽曲のテーマはずばり「世界平和」。
聴いているだけで優しい気持ちになれるハートフルソングです。
そしてセンターを務めているのはNGT48の中でも人気の高い荻野由佳さんです。
2018年に行われたAKB総選挙では、第4位という好成績を残した荻野由佳さん。
荻野由佳さんといえば、以前「世界はどこまで青空なのか?」の楽曲でもセンターを務めたことがあります。
なので、荻野由佳さんがセンターを務めるのはこれで二回目となるのです。
「世界はどこまで青空なのか?」でセンターを務めた時もファンから大好評でした。
そして、この「世界の人へ」でも多くのファンから絶賛の声が上がっています。
「この曲はおぎゆかのイメージにぴったり!」といったような意見が特に多いようですね。
ロシア・ウラジオストックで撮影されたMVがすごい!
ロシアのウラジオストックは新潟の姉妹都市!
「世界平和」をテーマにしていることもあり、今回のMVの舞台はなんと初の海外!
MVのロケ地となったのは、ロシアのウラジオストク。
ヨーロッパの雰囲気漂うアドミラーラ・フォーキナー通りや、海水浴もできるスポーツ湾で有名な場所です。
そんな美しい光景が広がっているウラジオストクは、新潟市と姉妹都市提携を結んでいるんですよ♪
つまり、新潟市をメインに活動しているNGT48にとって関わりのある場所でもあります。
今までのMV撮影は新潟市で行われていました。
しかし今作では、初めて新潟市じゃない場所での撮影となったのです。
NGT48の新しい試みといえるでしょう。
映画のようなMVにも注目!
「世界の人へ」のMVでは、まるで短編映画のような物語が展開されています。
物語の中心人物として登場するのは、NGT48が大好きな少女・アリナ。
ウラジオストクに住むアリナはMVの中で、日本のアイドルに会うのが自分の夢であると父親に語ります。
父親と話した後、アリナが夜ベッドで眠ろうとすると、突然部屋に置いてあるPCが起動するのです。
しかも驚くことに、そのPCのスクリーンに現れたのは荻野由佳さんでした。
びっくりするアリナに荻野由佳さんはこう語りかけるのです。
「夢は現実になるの」と。
そして荻野由佳さんに言われるまま目を閉じて再び開くと、ウラジオストクの街で歌うNGT48の姿が…!
と、まあこんな感じのワクワクするような物語が展開されています。
いま自分の夢に向かって頑張っている人にとっても勇気づけられるMVとなっているので、ぜひチェックしてみて下さい。
「平和」について歌う歌詞を解説!
歌詞の内容に注目してみましょう。
この歌詞では「誰かを愛すること」や「手と手を取り合うこと」について綴られています。
どれも「平和」に関する大きなテーマですね。
物騒な事件や戦争が絶えない時代だからこそ、こんな歌が必要なのではと思います。
今回は、この歌詞の意味について解説付きで紹介していきますよ!
それでは歌詞を見ていきましょう。
1番の歌詞
人を愛することの素晴らしさを歌う歌詞
(Oh Yeah Yeah)
(Oh Yeah Yeah)
(Oh Yeah Yeah)
(Wow Wow Wow)
感情が込み上げてくる
呼吸をするたびに高鳴るんだ
人を愛したその時から
生きることって素晴らしくなる
出典: 世界の人へ/作詞:秋元康 作曲:Mr.LIVE
出だしは爽やかなサウンドに合わせて「Oh Yeah Yeah」というかけ声が入ります。
秋風のような優しいかけ声にもぜひ注目して聴いてみてください!
そして、1番のAメロへと続いていきます。
1番のAメロでは、人を愛することの素晴らしさについて書かれているのが分かりますね。
ここでいう「愛」とは、男女の愛だけを指しているわけではないようです。
友達や家族、仕事の仲間など、さまざまな人間関係における愛や絆について歌っているのでしょう。
愛されることを待っているのではなく、自分から仲間や家族を愛そうとすれば生きる活力も湧いてくるものです。
「この人のために頑張りたいから一生懸命生きよう」
そんな感情がこみ上げてきている様子を描いた、素晴らしい歌詞ですね。