NGT48の2ndシングル
「世界はどこまで青空なのか?」はNGT48の2ndシングルです。
地元企業である新潟交通ほかの誘致によって発足し「地域密着・地元貢献」をテーマに掲げるNGT48。
1期生には新潟県出身のメンバーが12名いました。
後ほどMVについて触れますが、新潟という日本海側の都市に拠点を置いていることは押さえておきたい事項です。
リクエストアワー1位
2018年1月19日、20日に「リクエストアワー セットリストベスト100 2018」が催されました。
この「リクエストアワー」で「世界はどこまで青空なのか?」が見事1位に輝きました。
前年の「リクエストアワー」では1stシングル「青春時計」が1位となったNGT48。
楽曲に対する支持が集まっているという結果になりました。
作詞作曲は誰?
楽曲の特徴
「世界はどこまで青空なのか?」は、4つのメロディー(Aメロ、Bメロ、Cメロ、Dメロ)が元になっています。
AメロとCメロはどちらも歌詞が感嘆詞(Aメロは「ああ」、Cメロは「オー」)で始まるところが特徴です。
フレーズを順に並べると"A→A→B→A→B→C→D→A→B→C"という構成。
また、CメロはBメロと重なるフレーズもありますので、B'でも良いかもしれません。
もう一つ、この曲は楽器による前奏がなく、いきなりAメロから歌い出すというのも印象的です。
歌詞を読んでいこう
では、歌詞を読んでいきましょう。
青空を見ながら遠い世界に思いをはせる主人公
ああ 世界はどこまで青空なんだろう?
ああ ここから地平の彼方に目を細めた
ああ どこかで誰かが泣いてはいないか?
ああ 日差しがこのまま続けばいいけれど…
出典: 世界はどこまで青空なのか?/作詞:秋元康 作曲:斉門
主人公は青空の下にいて、その青空を見ながら、遠い世界のことを考えています。
いま自分で見えている範囲は、雲ひとつ無い快晴。
しかし、視界の外側、自分からは見えない遠くの世界では雲もあるでしょうし、雨も降っていることでしょう。
その雲の下では、泣いている人がいるかもしれない。
青空がどこまでも続けば良いのにと思いつつ、そうではないことも、主人公の心の片隅にあります。